

アイテム詳細
岩波書店
カテゴリー:Book
セールスランキング:2143
税込価格:¥ 588 (定価:¥ 588)
1500円以上国内配送料無料(一部例外あり)でお届けします。
ポイント:5 pt
発売日:1978-01
通常24時間以内に発送
※「アマゾンのカートに入れる」ボタンは、この商品をアマゾンのカートに追加するものです。気になった商品をカートに追加しておき、後で購入手続きをすることができます。

この商品を買った人はこんな商品も買っています。

カスタマーレビュー ![]()
1万円札の肖像。すべての日本人に読んでほしい
(2008-07-27)
読書の目的:
小林秀雄著「考えるヒント」などにたびたび出てくる"福沢諭吉"。至近で、日本円の札面を一新したときも、変わらず肖像であり続けた"福沢諭吉"、その実像に迫りたかった。
読後感、感想:
檄文。震えました。しかし、まだ消化し切れていない。
意訳された文章ではなく、原文で読んでほしい言です。文章の意味だけではなく、語感、語調、行間を含め、文章全体から発せられるメッセージを、体全体で感じてほしい。
自分が日本人であると、改めて体感したことがある人は、是非、読んでみてください。逆に、自分が日本人であると、改めて体感したことがない方は、あまり、ピンとこないかもしれません。(感覚的なコメントですみませんが...)

天才!!
(2008-03-26)
今から100年以上も前に、これだけ幅広い見識を持っていた日本人はそういなかったでしょう。文句なしに読む価値のある本です。最近、就活で経営者の話を聞く機会が度々ありますが、福沢諭吉の影響を受けている方が多いように思います。

時代遅れ
(2008-01-09)
福沢諭吉が生きていた頃は明治維新のまっただ中で、欧米に追いつこうとするために身分に関係なく学問を重視してこの国を強くしようとした時代です。福沢諭吉の父が漢学者で学があったにもかかわらず重用されなかったことのコンプレックスの反映が見られます。明治維新のおかげで地方は江戸時代よりも貧しくなりました。また学問を一生懸命しても、生まれつきの能力には差があります。身分による差は無くなっても、富による差が大きくなり、欧米ですでに起こっていた階級闘争にまだ福沢諭吉は気づかなかったようですし、立派な人とは学問ができる人ではないです。国のために命を賭けろといっているところを見ると国民よりも国家を重視しているのが見えます。(蜂や蟻の世界のように)
また強い者だけが残り弱い者を切り捨てていくことで、国家が発展すればいいと考えるなら良い著書です。一万円札になったのも政府の考えに合っているからでしょう。

既に日本国憲法の精神を先取り
(2007-05-29)
個人主義の鼓吹や、基本的人権の尊重、法の下の平等、公共の福祉に反しない限りでの個人の自由の尊重など、当時まだ大日本帝国憲法が発布されるかされないかという時期において、既に日本国憲法の精神を先取りしてしまっている福沢諭吉の知性と教養には感嘆せざるを得ません。また、文体も簡潔明瞭、平明達意。一般人には到底理解することのできない多くの啓蒙書が発行されていた当時において、庶民への配慮に最大限心がけ、彼らを巻き込みながら日本の近代化を果たそうとする彼のスタンスにも素直に好感を覚えました。現代人の我々にとっても学ぶべきもの多き名著だと思います。

金持ちになりたかったら勉強しなさい!ってことかも
(2007-01-09)
まず出だしの一編について、私は「金持ち(偉い人)になりたかったら勉強しなさい」というメッセージだと捕らえた。書名からは「勉強しなさい!」と説教じみたことが書かれているのかと思ったが、違った。最初の1ページから楽しい裏切りがあった。また、孔子の言葉を引用して、「こんなことを言うのは愚者である」など、ばっさりと切り捨てるところもあり、一級のエンタテインメントとしても読める。このいい意味での裏切りは痛快である。
後半は、“こうあるべき”という論調になっていくのだが、導入部で本書に引き込まれてしまうので、“説教じみた”話もすんなりと受け入れることができた。現代のビジネス書では、“こうあるべき”を本当に説教として書かれているものが多く、そのような本は自分が叱られているような気がして読んでいてつらい。「学問のすゝめ」は、読み手が自然に読み進められるように気を使っているようだ。そのためか、文章も平易に書かれている(平易に書いていると著者は記している)。
平易とはいえ現代人には読みづらいのだが、読めなくはない。「昔の本だからなあ」と敬遠していた人も、本書であれば読みすすめられると思う。チャレンジする甲斐があるビジネス書の原典だと思う。

