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アイテム詳細

吉田 修一

朝日新聞社

カテゴリー:Book

セールスランキング:3442

税込価格:¥ 1,890  (定価:¥ 1,890)

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発売日:2007-04-06

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カスタマーレビュー

人間臭さがいい。  (2008-11-09)
久しぶりに泣けた作品。
年齢を重ねたから感じる事なのか、登場人物皆がとても人間臭くていい。
登場人物皆悪人なのか、そうさせる環境で生きて来たのか・・・
綺麗事の多い小説の中で人間味のある人々の心にふと足を止めてみたい作品。
「生まれて初めて人の匂いがしたっていうか・・」と始まる少年の言葉が今の世の中に重なるような気がした。

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リアリティー  (2008-10-27)
分厚い一冊ですけれど、読むほどに入り込めます。瑣末なやりとり、感情を細かく細かく描いていて、何とも生々しいですね。自分が役に移りこんでしまうような感覚さえ覚えます。
「悪人」という言葉そのものについて、読み終えたあと随分考えてしまいました。

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心弱き人間 = 悪人  (2008-10-16)
人の犠牲になってでも 愛を貫き通す強さを持ちながら、人を殺めてしまった男(悪人)。
その彼を取り囲むのは、ねたみ、嫉妬、猜疑心、卑屈な心 など暗黒な心を押し隠し、巧みに人当たりが良い人間を演じる 心弱き人間(悪人)たちだった。

他には比べ物にならないほどの深い愛情をもちながらも、犯罪をおかしてしまう人間と、邪悪な心をもちながら、かろうじて犯罪をおかしてはいない人間。
『良くない心を持った人、または 良くない事をする人を “悪人”という(国語辞書より)』のなら、どちらの種類も悪人といえるのではないか・・・・。

全編、むせかえるほどドロドロとした人間の暗黒面をみせつけられる内容です。
問題を直視することができない心の弱さと、傲慢な心が、人を傷つけ、取り返しの付かないような邪悪な念を生む、という悲劇を見せ付けられました。

事件後、嵐が過ぎ去るのを待つのではなく、精一杯ふんばって体当たりした加害者・被害者の親族たち。そして、最後の最後で、最強の犠牲愛を示した犯人。
ギリギリの中で彼らのみせた勇気が、涙を誘う。
人間て、こんなにも強く、こんなにも可能性に満ちているんだ・・・と

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良作品です  (2008-10-13)
人は愛なしには生きていけない。心の底に沈殿する愛の渇望に突き動かされて出会い系サイトで知り合った男と女が、運命のイタズラによってその歯車を少しずつ狂わせていく。
ワイドショーがセンセーショナルに報じる殺人事件の舞台裏で進行する家族たちの苦悩や葛藤が丹念に描かれ、作品の陰影をより深いものにしている。

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ノータイトル  (2008-10-12)
性欲を持て余して女漁りをしている無口で暗い男が
出会い系で会った女をたまたま殺して、また懲りずに女と会い、一緒に逃げ回るっていうしょうもない話。
それだけの話に無駄にページ数を費やしているだけ。
まあ面白いことは確かとは思うけど。

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