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アーティストハウスパプリッシャーズ
カテゴリー:Book
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発売日:2004-04
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カスタマーレビュー ![]()
知的冒険のスリル
(2005-10-14)
内容の構成も良いですが、挿入絵の多彩さや豪華さで、文章よりも絵で理解できるような錯覚?を覚えるほどです。
相対論から量子論、そして量子重力理論と展開していきますが、宇宙のみならず、我々人類の未来への展望もあり、非常に豊かな内容となっています。
もし宇宙に少しでも興味があるなら、是非購入してみてみてください。

読むもよし、眺めるもよし、
(2005-02-08)
プラネタリウムや科学館を訪れて、ロマンチックな宇宙の話に耳を傾ける。そんな気分にさせてくれる本だ。そもそも科学は楽しいものなのだということを気付かせてくれる。
第1章(相対論)と第2章(時間)がハブの役割をして、それより先の各章と結びついている。第3章以降の内容は独立していて、どの章から読んでもよさそうだ。
章によって難しさ・易しさの差はけっこうあった。たとえば、邦題のタイトルどおりに「未来を語る」第6章はスラスラ読めた(この章は宇宙学者というよりも科学者としてのホーキングが見られる)。逆に最新のホーキングの研究テーマを紹介した第7章(ブレーン)は、とても難しかった。自分の知らない用語が出てきたときには、巻末の用語集が助けになるかもしれない。
量子力学と相対性理論が相容れないという話は他の本にも出てきた(たとえば、『エレガントな宇宙』)。この『ホーキング、未来を語る』を読めば、量子力学と相対性理論の関わり合いがより見えてくるだろう。ビッグバンが起きたときの、宇宙がぎゅっと詰まっていたときのスケールで、両者が関係してくるわけだ。
そして、旧作『ホーキング、宇宙を語る』でホーキングが熱く語っていた人間原理(私たちが目にする世界がこのような形をとっているのは、私たちがここにいるからだという考え方)についても、より見えてくるものがあるだろう。なぜ宇宙論に人間原理が関係するのか。それは、確率的にたくさん存在する宇宙の中で、人間が存在する宇宙も存在し、その宇宙だけに人間が関わり合いをもっているということなのだ。
図版についても評判どおり、美しくてユーモラスでゴージャスな気分にしてくれる。中には、映画『スタートレック』にホーキングがマリリン・モンローらと“共演”したときのワンカットなどもあってお茶目だ。ちなみにホーキングは出演を快諾するほどの『スタートレック』好きのようだが、映画の中の(未来の)時代考証は厳格にも否定的だった…。

イラストが綺麗です
(2004-07-24)
先ず印象的なのが、イラストが恐ろしく綺麗なことです。難解な理論が理解できたような錯覚(?)に捕らわれるほど、素晴らしいものです。
基本的には、ブライアン・グリーン「エレガントな宇宙」のような構成となっています。即ち、相対論+量子論=量子重力論。やはり最後になると難しい...
何度も「実証主義者の私」という但し書きが出てきます。「従来の現象が説明でき、それで将来の予測もできればOK!」ということですが、個人的には少し違和感があります。
ノーベル賞に意欲を示しているのは面白いです。彼ほどの人間でもやはり魅力的な賞なのですね。

