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アイテム詳細

大野 正義

講談社

カテゴリー:Book

セールスランキング:180443

税込価格:¥ 735  (定価:¥ 735)

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発売日:2007-02-16

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カスタマーレビュー

後半が…  (2008-10-29)
自らの地方公務員経験を通した視点で語った、四国遍路は面白かった。なるほど、と思わせられる。遍路の歴史も分かりやすく述べられていて参考になる。前半のお遍路に対する知識の披瀝は客観的で節度があったが、後半の実践編になると、あまりにも主観が強くて面白くはない。下らない情報が溢れているから、迷わないように書いた、と筆者は書いているが、各自が思いこみで「これはこうするべきである」と声高に叫ぶから、筆者が言うところの色々な「下らない情報」が溢れてしまっっているのではないか。しかし本書も後半は作者の視点からの「〜すべし」のオンパレード。
しかし、前半筆者がいみじくも語っているように、四国遍路は自由で束縛のないもの。「べき論」はそもそも似合わないと言っている筆者自身が「べし」を語ってどうするか。筆者の言うように本来自由な四国遍路である。本来自由であるものには「べき論」は入り込めないのが理論的帰着。この点の整合性の無さが、本書の厳しい点だろう。どなたかがレビューで仰っているように「これがホンとの」と言わず「これが私の〜」と言えばその自家撞着からも逃れられただろうが。筆者自体が自分の「べし」に合わないものを攻撃したい、排除したい、と思っているのだろう。それが後半露骨に吹き出してくる。結果的に筆者の意見に賛同できない人にとってはこの本そのものが「下らない情報」と言われてしまう(実際に言われているようだが)。全体的に面白いだけに、残念である。

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くだらねー、読むな  (2008-03-04)
この本を書いたジジイは、遍路の意味がわかってないね。自由を求める若者や無為徒食でなまけて遊んでいたい人たちを馬鹿にしてる。お釈迦さまだって気の弱いニートのガキだったんだから遍路している若者には食い物や宿を四国の人々は黙ってありがたく提供すべき。ごちゃごちゃ、くだらねえ事ほざいてんじゃねーよ。こーゆー本を書く老人は早く死んでもらいたい。ルール無視、モラルクソ食らえで自由に四国遍路するべし。

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ネットが見られる環境があるなら  (2007-09-08)
あえて購入する必要は無いでしょう。
ご本人のサイトに掲載しているものを
新書にしただけのものですから。

二年ほど前に初めてサイトを拝見させて頂き
それから何度か訪れては読ませて頂いてますが
本書はそれを若干読みやすくソフトにした感じです。
サイトの方が著者のお人柄が現れていて
個人的には面白いと思います。
著者のお名前で検索すれば辿り着けますので
興味がある方は一度訪れてみては?

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ほんま?  (2007-07-06)
お遍路さんに対する、ありがちな視点からはずれて、
色々な意見が述べられており、なるほどね、と思わされる箇所もあります。

ただ、かなり独断と偏見がはいっていて、
あまり色々なことを調べずに、勢いだけで書いている印象も受けます。
その辺り、他の本と比較しながら読むなら良いのですが、
この本だけを読んで、お遍路さんに出かけると、痛い目にあいそうなので、
注意が必要だと思いました。

タイトルには、「ほんまの四国遍路」とありますけど、
「わたしの四国遍路」と、しておいてもらった方が、
誤解が少なくて良いのでは、という気分ですね。

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四国遍路のリストラ・マニュアル  (2007-03-14)
お遍路さん(志望者も)必読の書ではないか。四国遍路の本質を素人でも難なく理解できるようぶっちゃけ的に論じながら、さらに、その本質を失わないままに「よりよい」遍路を再構築していくための提言が色々と語られている。四国遍路の入門書であるとともに、最も前衛的な遍路論でもあるわけだ。
私は遍路に文化現象としての興味をもちながらも実際の経験がないので、世の中に数多ある遍路本は大体どこかで退屈して読むのをやめてしまうが、本書はひたすらおもしろく最後まで読めた。お遍路さんでなくても楽しくよめる遍路本、ということだ。
いまの「八十八」の寺院コースというのは、眞念という江戸時代の坊さんがプログラムした形式がたまたまヒットして「伝統」になったにすぎないのだから、コースの決め方とか、もっと融通をもたせて自分なりの道行きを創作するのもいいのでは、といい、「お接待」の人たちの「善意」を非日常的な慈悲の表現と解するのはロマン主義的なのを通りこして現地の人々を普通の人間あつかいしない無礼な態度になるし、そもそも彼らの善行の裏にあるのはお遍路という「不幸」な人々(行き倒れ予備軍)に対する憐れみなんだから、その施しを卑屈にならずに受け入れよう、と述べる。
なるほど、と納得させられた。


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