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講談社
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カスタマーレビュー ![]()
トラブルシューティングが本書を象徴
(2006-02-05)
実務で使用して初めて直面する問題。
簡単な練習問題を卒業した段階で本書を手にすると、
その価値が分かります。
この手の記述がある本は、いままでなかったと思います。

癖のある本
(2004-08-28)
統計ソフトの利用を前提として、多変量解析のエッセンスと使い方ついて書かれた入門書だ。想定されている読者層は、主にマーケティング関係者で、解析事例はほとんどその分野のものだ。
本書の特徴は、(1)分散や相関係数などの主な統計概念をベクトルや行列を使って定義している、(2)入門書ながら、よく使われる多変量解析手法を網羅している、(3)普通の教科書には書いていないような実際上の話が盛り込まれている、ところだと思う。
(1)は線形代数を学んだ人には簡潔でありがたいが、学んでいない人にとっては逆にわずらわしいかもしれないし、解析手法の解説にもそれほど活かされているわけではない(例えば、固有値・固有ベクトル)。(2)はありがたいが、手法によって解説の詳細さにムラがある(例えば、コレスポンデンス分析と数量化III類はあっさりしすぎている)。本書の最大の売りは(3)だと思う。実際に分析する際のポイントが網羅されていて役立つ。
したがって、多変量解析を使ったことはあるが、あまり経験を積んでいないユーザには非常によい本だろう。逆に、多変量解析未経験者が最初の一冊として読むには、少し高度な内容だし癖がありすぎる。個人的には、同じようなコンセプトの本なら、大野氏の『多変量解析入門』(同友館)のほうがお気に入りだ。

実践上の良きアドバイザー
(2003-10-18)
多変量解析の右も左も分からなかったので、まず他の入門書を読み、実践に役立てようとして本書を購入しました。平易明快な「はじめの言葉」「終わりの言葉」の提案には感心しましたが、まだ多変量解析を実際には活用していない私にとって、もうひとつ実感が湧きませんでした。私の頭の回転が悪いからかもしれません。でも、走り始めたら、きっと役に立つパートナーになってくれる直感は持てました。

濃密な入門書
(2002-06-19)
数式を極力使わずに多変量解析のエッセンスをわかりやすく解説している。「はじめの言葉」と「終わりの言葉」という的確な表現で、探索的な解析と目的をもった分析を表し、解析のための解析を強く戒める筆者の主張は力強い。調査分析のベテランにも示唆するところが多く、単なるテクニックだけでなく解析者の姿勢も教えてくれる濃密な入門書である。

