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アイテム詳細

Corinne Hofmann 平野 卿子

講談社

カテゴリー:Book

セールスランキング:76754

(定価:¥ 1,995)

価格データ不明

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発売日:2002-09

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カスタマーレビュー

女性なら絶対、胸に迫るものが・・・  (2008-03-08)
ドイツ映画「ホワイト・マサイ」を海外で観る機会があり、その後しばらく、この映画のことが多国籍の友達の間で話題沸騰でした。日本ではドイツ映画祭で一日だけの公開だったことが残念です。男友達からは「馬鹿な女だ」と冷ややかな感想も聞かれましたが、女性たちは、筆者が異文化の壁を乗り越えて恋愛にぶつかっていく姿にやはり心打たれたわけです。本当の恋愛をしたことがある人もない人も、こういう情熱的な恋に対する憧れは否定できないでしょう。映画を観た後に原作を読みたくなったわけですが、映画では時間的な制約から省略されていた部分も丁寧に書かれており、映画以上に感銘を受けました。
私はアフリカを多少知っていますが、タイヤがパンクしたり、道路が突如通行止めになったり、猛獣が出てきたり、筆者の(彼のもとに)早く着きたいのになかなか着けないもどかしさとどんどん高まっていく心の焦りに妙に共感を覚えました。究極の異文化コミュニケーションであり、究極の文化人類学的参与観察調査でもあります。

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主人公の情熱に圧倒される  (2007-07-27)
 この話がノンフィクションであることにまず驚く。コリンヌの愛と
情熱に最後まで圧倒され続けた。

 スイスで生まれ育った女性が、マサイ族の男性に惚れて結婚する……
それだけでも十分ドラマチックだ。しかも、自分の国であるスイスでは
なく彼の故郷で――ケニアの中でも最も原始的な生活をしている
小さな村で――暮らすことになるのだ。住まいは牛の糞で固められた
粗末な小屋で、もちろん下水道も電気もない。それでもコリンヌは
愛する彼と一緒にいられるだけで幸せと感じる。
これほど夢中になれる男性に出会えるなんて羨ましい。

 運命の恋、という点だけでも十分読み応えのある話だが、詳しく
描かれているマサイ族の暮らしも非常に興味をそそられる。
彼らの生活習慣、伝統行事、食生活から性生活まで生々しく
綴られていて、飽きることなく一気に読んでしまった。

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女の見た「アフリカ」・アフリカで生きるということ  (2006-02-07)
よくテレビで「アフリカはすばらしい」「文明は悪い」みたいなノリのテレビをやっているが、この本は、「文明」や「法律」や「個人主義」や「基本的人権」やその他もろもろの先進国の価値観がまったく通用しない場所で「生きていく」ということがどういうことなのかを赤裸々に教えてくれる本。男の書く「アフリカ」は文明批判や自然賛歌になるけれど、女という社会的弱者が実際に生きたアフリカは決してナマやさしいものではなく、結局彼女は、最後はただ娘を「非文明」と「男尊女卑」から守るために必死でそこから脱出を図る。
もちろんアフリカが素晴らしいからこそ、彼女も夢中になったのだ。いろんな意味で本当のアフリカがわかる本。
女の視点で書いたアフリカは、男の書くそれより魅力的だ。

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いろんなことを考えさせられます・・・  (2004-11-09)
夢中になって読みました。最初は主人公が運命の人に出会って,なにもかも捨てて彼と一緒の生活へととびこんでいくというストーリーにすこしわくわくした気持ちで読んでいました。彼女のそんな一途な気持ちには感動したし,こんな風にだれかを好きになることがあるのかぁ,とうっとりしたりもしていました。しかしだんだん読むにつれて彼女が彼女,私たちのともいえますが,の文明を気づかないうちに取り入れていくことに不安を感じ始めました。幸せな時もあったけど,確実に彼女はルケティンンガとの距離,怒り,恐れを感じ,また戻ってくると告げてスイスへ戻りルケティンガの元へ二度と帰ることはありませんでした。
私はこの本を読んで,いろんなことを考えさせられました。愛がそこにはあるのに,やはり背景が違いすぎた。最後の方の主人公とルケティンガのやりとりは読んでいてとても胸が痛くなりました。
その地に息づいている文化はこちらからみると考えられないことでも,何年も前からずっと受け継がれているものであり,なかなか真っ向から否定できるものではない。文明の奥深さをとことんかんじました。もっともっと言いたいことがあるのですが,まだうまく言えません。私の力不足ですが,みなさんにも是非この本を読んで,考えてもらいたいです。この本から学べるものは多いはずです。

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アフリカのかぐや姫  (2004-06-22)
すばらしかった。
私も子供の頃アフリカに住んでいただけに、そのすばらしさと共に厳しい自然条件がよくわかり、かつ、私は、外国人として、割と恵まれた環境だっただけに、彼らの生活の厳しさがなおいっそう胸に迫ってきます。住めば都とはいうけれど、実際に妊娠中にマラリアになったときの心細さや怖感が生まれたのは分かるような気がします。

でも、だれかが一目惚れして、一途に愛してくれないかと、シンデレラではないですが(この場合は作者からマサイへだったのですが)あこがれてしまいます。ただ、現実はこれだけ文化が違うと無理だったとは納得がいきました。巻末の彼女へのインタビューがまた、率直で、心打たれました。

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