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講談社
カテゴリー:Book
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発売日:2003-02
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カスタマーレビュー ![]()
両者の良所、短所
(2005-07-14)
感想として野中氏は一般国民がイメージする闇将軍などではない。仕事師であり良心の政治家である。苦労しただけに人情味さえ感じる。ただいかんせんその人情が災いして後継指名や経済政策を誤り結果的に日本を危機に招いた責任は免れまい。小沢一郎の役割は日本改造計画を出した時点で終わったと思う。人を担いでは潰し人情味のかけらもなく人を裏切り責任を取らなければいけない立場からは逃げる。政局の混乱を招いた責任は重大である。自ら泥をかぶるトップにつかない。政策的には彼の方向性は間違っていないし先見の明はある感じだが。

野中広務とは?
(2003-09-15)
野中広務とはどんな人物なのか?この問いに対する答えを探すためにこの本を読んだ。
本書には、野中氏と著者のやりとりが多く収録されている。著者は、影の総理としての野中氏の実像を描こうとしている。しかし、本書の中の野中氏の発言を注意深く読むと、彼は本当に「悪者」なのか、「変節者」なのか、という疑問を私は抱いた。野中氏は世間から誤解されているのかもしれない。
また、新聞記者に対する著者のコンプレックスが感じられる箇所が少なからずあり、興味深かった。

政治のダイナミズム
(2003-07-07)
「政治家」というと一般人からすれば、ただ単に”汚れている”としか見られないのが常識化しているが、それだけではない。
必ず光と影が存在する。
一人の政治家の中に、心から国を良くしようと思う心と、私欲・権利欲が混在する。
本書では、日本の政治の中枢で、政治を裏から操作していると思われている野中氏と小沢氏の人間的背景を、相容れぬ2人の関係を交えながら、フリージャーナリストの著者が行ってきた大胆な取材の中から得た情報をもとに、鋭い切り口で描かれており、政界の持つ裏の人間臭さが大変楽しめる一冊である。

