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講談社
カテゴリー:Book
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発売日:2004-11
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カスタマーレビュー ![]()
ジブリの本でありながら経営者の指南書
(2007-08-16)
天才宮崎駿の作品を商業ベースにのせた鈴木氏のリーダーシップを解析する本。
「いい物を作れば宣伝しなくても売れるなんて、嘘だ」
と言い切る鈴木氏が、それでも「売れるものを作るんじゃなくて作りたいものを作る」と言う。
その絶妙のアンバランスさを支えるものが何なのか、なんとなくだがわかる気がする。
楽しいことがしたい。楽しむためには大きな力が必要。そのためには面白い人を集めて、その人たちが心から「やりたい!」と思って賛同してくれる必要がある。
結局鈴木氏がやっていることは、カーネギー顔負けの「人を動かす」ではないだろうかと感じた。

一人のプロデューサーから読み解くジブリの謎
(2005-06-03)
スタジオジブリ作品のファンなら一度は耳にしたことがある名前「鈴木敏夫」から迫るジブリ作品の作成過程。この人がいるおかげでジブリがあるというよりもあの作品群の自由な発想が生まれているのではないかとおもいます。
気に入った言葉「公私混同だから仕事は面白いんだ」
実践できるようになってみたいものです。

鈴木なくして宮崎なしとはよく言ったもの・・・
(2004-11-20)
ジブリマジックという題名だが、基本的にはスタジオ・ジブリのプロデューサー、鈴木敏夫氏の話が綴られたものである。
近年ブランド化し、出すもの出すものがヒットという印象のあるスタジオ・ジブリだが、決して最初からそうではなかった。仕事が好きでたまらないという、この鈴木氏が各方面の人間をうまく引っ張り込み、かつその人たちをうまく使っていきながら輪が広がっていき、今日の状態まで持っていったということである。
確かに鈴木氏の名前は、なんとなく耳にはしていたが、ここまで面白い人とは思わなかった。とにかく宮崎氏や高畑氏といった仲間が大好きで、そのために仕事をやっているといった感じで、別に会社を大きくしようとか、そういったような信念を持っているわけではないということである。むしろ、やることがなくなったら、ジブリを畳んでしまう、と公言して憚らないらしい。人の動かし方も一風変わっていて興味が沸くが、多分本の中で紹介されているようなやり方は、普通の人には無理だろう。何せ国内だけではなく、ディズニー相手でも一歩も引かなかったという、非常に芯の強いお方であるようだ。
ちなみに「千と千尋の神隠し」で顔ナシをストーリーの主軸におくように宮崎氏に進言したのも、鈴木氏だそうである。
今春公開された「イノセンス」にも関わっていたそうで、攻殻機動隊2というタイトルを止めてしまったのも、この人の考えだったとか。宮崎氏以外の作品でもヒットさせるという信念で、いろいろと奔走したそうだ(監督の押井守氏とは旧知の間柄)。
いまや国民的人気のジブリも、公開当初は不人気だった、などという意外な歴史も記述されているので、興味ある方は読んでみては如何だろうか?(但し、ダイヤモンド社から出ているような一般的なビジネス書という趣ではないので、そのあたりは注意されたし)

