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講談社
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発売日:2006-02
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カスタマーレビュー ![]()
持ち歩いていつでも観られます
(2007-10-26)
クレーの画集は4冊持っていますが、これが一番のお気に入りです。
小さな本ですが掲載作品は139点と充実しています。もともとクレーの作品には小品が多いので、私はこの本のサイズが小さいことは気になりませんでした。通勤鞄に入れて列車の中で楽しむのにもぴったりですし。内容はクレーの作品が線から色彩へ、色彩から線へと移行していった様子が、時系列に並べられた作品群で追える仕組みになっています。ところどころ、クレー作品の転機となった部分に画家の孫アレクサンダー氏他の解説が挿入されており、これも絵を理解する手助けになると思います。
クレーは多作な画家なので、一冊の画集で代表作をすべて網羅することは難しいはずです。この画集にも、個人的にはお気に入りの『ナイルの伝説』『さえずり機械』が載っていなかったのはちょっと残念でした。でも、人気の高い『Lu.近くの公園』『忘れっぽい天使』はしっかり載っていますので、十分楽しめると思います。
繰り返しになりますが、なんといってもハンディサイズの本に139点の作品掲載!いつでもどこでもクレーワールドを堪能できます。おすすめ。

クレー好きさんは必携かも
(2006-02-28)
先日、大丸ミュージアムでの「パウル・クレー展 〜線と色彩〜」に出かけ、
開催期間が短いので図録を諦めていたのだが、
この本があったので迷わず入手した。
数年前テレビ番組で紹介された、ある絵が、とても好きだった。
番組ではベルン美術館の引き出し(?)の中に収納されていたので、
きっと実際に観られる事はないと諦めていた。
ところが、その絵も展覧会に来ていて本当に嬉しかった。
もちろん、この本でも紹介されている。
P174の「別れ」abschied nehmendである。
巻末の作品リストにも、今回の展覧会出品作品には、
ちゃんとマークが付けられている。
クレーが好きな人は必携の本かも知れない。
「ハンディ愛蔵版」と言うのは初めてだが、良いものだと思った。

