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講談社
カテゴリー:Book
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発売日:2006-01-21
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カスタマーレビュー ![]()
「理科離れ」って言葉が嫌いです。
(2008-08-15)
高校教科書に載っているもので、本書に書かれていないこともたくさんあるので、本書のタイトル通りに現実に「これを今すぐ高校生物の教科書に!」とはいきませんが、この本で勉強すると「理科離れ」や「理科嫌い」という言葉が遠ざかるように思います。中学高校の授業で理科の先生はホントはここまで説明したいのではないでしょうか。それほど本書は内容説明に力を掛けています。
学生が生物を勉強するときに、「だから、それはなぜ?」を知りたいときに本書を辞書的に利用しても良いし、学生以外の方が日常のニュースを理解するために読んでも、その本質(背景、長所、短所など)がきちんと書かれています。
理科の本質に触れられる本です。

読んでわかるから面白かった
(2006-09-11)
裏表紙にある「読んでわかるから面白い」そのとおりの本でした。
高校では物理と化学をとったので,生物の面白さを知らなかった。
やっぱり生物をとっておくべきだったか!?と,いまさらな後悔をしてしまった。

試みは良いのだが
(2006-05-26)
日本国には良い教科書を作る土壌がないですから、こういう本を出したくなる気持ちは良く解ります。ただ、出すなら、もっと真面目に内容を吟味して、しっかりした物を作って欲しかったですね。ミトコンドリアの図が明らかに共生説に反する物なのに共生説に肯定的だったり、メンデルの法則すらろくに紹介されていないのに血縁度が紹介されていたり…、教科書と銘打つなら根本的な構成から見直すべきところが多すぎます。
高校で生物を勉強しなかったけど、少しは教養を持っておきたいという程度の方にはお勧めです。現役の高校生には、残念ながら害になる箇所が多すぎて、あまりお勧めできません。面白いんですけど…、「残念」という思いを強く持ちました。

絶妙なレベル設定
(2006-03-23)
生物学の啓蒙書はたくさん出版されているが,その中から求めるレベルのものを見つけるのは結構難しい。レベル(専門度)には決まった物差しがあるわけではないが,私は好気呼吸の説明をどのレベルで行うのかを見るのが手っ取り早いと思っている。「グルコースと酸素を二酸化炭素と水に変化させてエネルギーを得る」という中学レベルの説明ではもの足りない。でも,中間生成物の構造式と自由エネルギーの変化から個々の反応段階を理解していく大学教養レベルにもちょっとつきあえない。中間が「高校生物」だろう。
この高校レベルの説明もなかなか「帯に短かし・・・」で,普通の教科書的に「電子が電子伝達系とよばれる反応系で次々と受け渡されていく過程で多量のエネルギーが解放されてATPがつくられる」と書かれても,これだけ読んでも普通は何のことか分からない。本書では,化学構造式を使った専門的説明に頼るのをぎりぎり踏みとどまって,可能な限り厳密性を損なわないように説明が文章化されている。「読んでわかることにこだわり抜いた」と自負するだけのことはあると思う。使われる図も,よく見られる,補酵素の間を矢印の鎖で結んだようなものなどではなく,工夫した模式図化をすることによって,この過程のイメージをとらえさせることに成功している。
読者に身につけさせたい理解のレベルをぶれることなくもち,そこに確実に導いてくれる啓蒙書だと思う。

文系のぼくにも分かります!
(2006-01-31)
理科とか嫌いでそれを避けて大学にはいったんだけど、いまなぜか生命倫理とか関わることになってます。
正直、専門の本を読んでもチンプンカンプンだったんだけど、この本を読んでいろいろ分かりました!!
こういう本で基礎作りをしてから、もっと詳しい本を読めばいいんじゃないかなあ〜。入門書としては高校生に限らず最適だと思いましたよ。高校の頃、大嫌いだった遺伝とかもないけど、遺伝子は分かるんですねー(笑)。

