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アイテム詳細

東野 圭吾

講談社

カテゴリー:Book

セールスランキング:4089

税込価格:¥ 560  (定価:¥ 560)

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発売日:1997-05

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カスタマーレビュー

次第に霧が晴れていく…。  (2008-10-30)
本作は、夫とも幼い娘ともうまく生活を送れずに苦悩する女性が、
その原因を、記憶から飛んでしまっている自分の幼少時代に求め、
かつて恋人だった男性と共に、ある謎めいた一軒の家を探索するという物語です。
ちなみに主人公は、この突拍子もない申し出を受けた男性です。

妙な構造をしている上に生活感もない家は、
女性の亡父がなぜかよく訪れていたようであった。
男女が当てもなく探索しているうちに、ヒントとなるアイテムが少しずつ見つかる。
同時に、失われていた女性の記憶も少しずつ戻り始める。
真実はいったい何なのか…。

本作は、真相を予測するのが困難なため、
まるで、登場人物と共に読者も家捜しをしている錯覚に陥ります。
そして、元恋人同士だった二人の微妙な関係性の描写や、
巧みに織り交ぜられた、子供を巡る深刻な社会問題への言及も秀逸です。
もっとも、幼少期の記憶に封印をした情緒不安定な女性、という点で、
若干気づかされてしまう面もありますが…。

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全部の伏線が一つになる快感。  (2008-09-19)
無駄な描写がなく読者への裏切り感はさすが。

最初のゆっくりした展開から、中盤からラストにかけて畳み掛けるようなスピード感と、全ての伏線を余す事無く活かしてくるのは東野圭吾ならではでしょう。

著者の数ある中で1番を選ぶなら、この本を推します。

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寂しい結末。  (2008-09-17)
まず意味深なタイトルやあらすじに興味をそそられ、購入しました。私は前世モノが好きなので、主人公の男性が自分の前世を思い出すストーリーなのでは…と勝手に期待したわけです(;'∀`)。読み進めて、中盤あたりで「どうやら前世は関係ないらしい…」と気がつき、多少ガッカリしたものの、すでにストーリーに完全に入り込んでいた為、気にせず読み進みました。次から次へと生じる謎、謎、謎。そして解き明かされていく謎の真相。夢中で読みました。そして最終的な「真実」は、まさに予想外の展開でした。
…が、正直こんな結末を私は望んでいなかったです。
私はもうちょっとミステリアスな「真実」を期待していたみたいです。なにしろ当初「前世」を期待して読み始めたくらいですから、あまりにも現実的な「真実」を突きつけられて、夢から覚めた心地がしました。もう少しデッカイ「真実」が欲しかったというか…。
読後感は「スッキリ」ではなく「寂寥感」でした。

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読んでいる間、私はどこにいたのだろう。  (2008-08-07)
読んでいる間ずっと、
暗く冷たく静かな場所にいたかのよう。
とにかく伏線がすごい。
状況が明らかになると同時に
恐怖のようなものがどんどん深まっていく。
読者をそう導く東野氏に拍手。

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おもしろい!  (2008-05-24)
登場人物が少なく、
一軒の家を中心にして物語が進むため、
他の作品と比べてスケールが小さいと感じる人もいるでしょう。

しかし、徐々に明らかになっていく真相によって、
物語の中へグイグイ引き込まれていきます。

読み始めには、それほどおもしろいと感じなかったのですが、
途中から先が知りたくなり、止まらなくなりました。

それにしても、
はずれのない作品をこれだけ次々と書ける著者には本当に驚かされます。

さて、次はどの作品で驚かせていただきましょうかね。

この作品に対しての私の評価は星4つです。

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