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アイテム詳細

東野 圭吾

講談社

カテゴリー:Book

セールスランキング:3646

税込価格:¥ 780  (定価:¥ 780)

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発売日:1998-03

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カスタマーレビュー

脳内ミステリー  (2008-11-19)
ミステリーにはありがちだけど続きが気になるので、約3時間でいっきに読み通しました。
一応サイエンスフィクションのエリアにはいるのでしょうか。
もう少し専門的な話が出てきていたらロビン・クックみたいになるね。
人間の記憶に関する科学的な考察をヒントにしたミステリーってとこかな。
確かに人間の記憶は無意識化において改竄されるって事実はあるけれど、まあ最終的には自分の都合のいいようにしか変わらないって事かもしれない。
ただし設定にある人間関係が現実味がないので、あくまでミステリーとしてしか捉えられなかった。
メインの3人のどれにも感情移入できなかったのが原因かもしれないけれど。
小説では科学によって記憶を操作することで過去をかえる人間が描かれている。
そこまでしなくとも、たいていの人は過去を風化させ選択的な記憶を持っているだけに過ぎない。
記憶と現実のギャップを、そしてそのどちらもが実はどうでもいいことではないのだろうかと考えさせられた。

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いやぁ〜!  (2008-11-16)
実におもろい。
久々に、活字読んだ。
久々にじっくり読書にはまった。
久々にツボに入って、一気読み。
まぁ〜じで良かった?

場面展開が最高?
先を予想出来そうで、出来ないとこが、またいい。
スラスラと心情が胸に入ってくるのも、またいい。

ラブストーリー苦手な方!
これ、ラブストーリーじゃありませんから、超いち押しです。

是非、読書の秋にどーぞ?

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情けない男心に共感…。  (2008-10-31)
本作は、中学以来の親友で今や職場も共にする崇史と智彦が、
共に一人の女性麻由子を愛してしまったことにより、
その友情が動揺する一方、二人の携わる記憶にまつわる研究が関係してきて、
ミステリアスな愛憎劇が展開していくという物語です。
ちなみに、物語の主人公は、当初恋人同士である智彦と麻由子に横恋慕してしまう崇史です。

読者の前には、まず崇史を中心とした二つの物語が同時進行で提示されますが、
記憶の改編をキーワードに、最終的にそれらは一つの物語に収斂していきます。
この辺は作者の工夫が光っており、単なるラブ・ストーリーとは一線を画しています。

私が個人的に本作に惹かれたのは、
健全な女性から見たらうっとうしいであろう、
崇史の粘着質な嫉妬心や智彦の悲壮な焦燥感に共感してしまうからです。
二人の情けない男心にエールを送らずにいられません。
やれやれ、早く楽になりたいもんです…。

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麻由子が最後まで理解できませんでした。  (2008-10-19)
主人公:敦賀崇史の中に存在する二つの「世界」と、消えない二つの「記憶」
この二つの世界が交互に出現してきます。
親友の恋人が、かつて自分が一目ぼれした女性であり、嫉妬に苦しむ様子は読み手に感情移入させるものがあり、また崇史と親友、智彦の親友としての日々はとても心温まるものを感じました。
また、東野氏の豊富な専門知識に裏付けられ、他にないラブストーリーになっているのもわかります。

ただし私の正直な感想としては、麻由子が最後までよくわかりませんでした。
その行動も、そして心理状態も。

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どちらかというとミステリー?  (2008-08-11)
隣の電車の車窓から見える女性にほのかな想いを寄せる崇史、幼馴染の智之が恋人として崇史の前に連れて来た麻由子。

そんな冒頭、親友の恋人が自分の恋人となっている過程、曖昧さとは違う記憶のもつれた糸が織り成す巧みな伏線は読者をも翻弄していく。
かすかな恐怖を感じつつもグングン引き込まれ、実は私もパラレルワールドにはまってしまったひとりかも・・・


踏み込んではいけない領域を超えてしまった並外れた頭脳のたどり着く先は・・・
友情か恋愛か、得るものと失うもの、それはあまりにも大きく、欲望を満たすために人はここまで冷酷になれるのか、破壊と建設は紙一重。
そして私にも、誰にもこういう心理が存在することを否めない。

どこまでも信じきること、優しくて哀しい嘘とそれは背中合わせになっている。

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