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釣島 平三郎

講談社

カテゴリー:Book

セールスランキング:100680

税込価格:¥ 880  (定価:¥ 880)

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発売日:2004-12-21

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カスタマーレビュー

良い本です  (2008-11-16)
皆さんも書いていらっしゃるように、教育の専門家ではないから詰めが甘い部分も見受けられますが、逆に専門家じゃないからこそ、一般ビジネスマンの視点からきちんと書かれているので共感しやすい部分は多いと思います。とても勉強になります。興味深くて一気に読破してしまいました。しかし、筆者の不必要な自慢話が多いのが質を下げている気が・・・

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エリート教育を知るのに適した本  (2006-10-04)
「エリート」という言葉に対して,否定的な感情を抱く人も少なくないだろう.日本では,東京大学に代表される有名大学を卒業し,中央官庁や大企業に就職する人達がエリートであるという暗黙の了解がある.そういう捉え方,つまり「日本の有名大学卒業者=エリート」という考え方をすれば,当然,エリートなんて社会の役に立たないという否定的な意見にもなるだろう.しかし,真のエリートというのは,そんなに安っぽいものだろうか.ペーパーテストで高得点を取れるという条件が,エリートの条件だろうか.そんなわけはないだろうと,私は思う.では,エリートの条件とは何か.1つだけ挙げろと言われれば,ノーブレス・オブリージ(noblesse oblige)を身に付けていることだと,私は答えたい.

本書は,アメリカに17年間にわたって駐在し,その間に数多くのエリートと接してきた著者が,米国のエリート教育の実際について,日米の比較を交えながら説明したものである.釣島氏は,本物のエリートは,抜群に頭が良いのはもちろん,人間性や人柄にも優れ,社会奉仕の精神,しっかりした倫理観,ノーブレス・オブリージの精神を身に付けていると語る.さらに,本物のエリートは,スポーツもでき,リーダーシップもある.まさに選民である.本物のエリートが持つ,これらの特性のうち,一番目の「頭が良い」だけを見ているのが現在の日本だろう.そのような状況では,日米のエリート同士を比べたら,全く歯が立つわけがない.

アメリカのエリートはどのように誕生するのか.私立小学校→中高一貫のボーディング・スクール(プレップ・スクール)→有名私立大学→有名私立大学院が,一般的なエリートコースだと釣島氏は述べている.ただし,これは富裕層にとって一般的なだけであって,年間3万ドルにもなるボーディング・スクールの授業料を貧乏人が払えるはずはない.つまり,教育においても,お金がものを言う.このボーディング・スクールに全国から優秀な人材を集めて,思春期に全人格的な教育を行い,アメリカのエリートを養成している.

本書では,ボーディング・スクールの実情に加えて,アメリカにおける,伸びる子を伸ばす教育の徹底,奨学金制度,学校と企業との関係など様々な話題が,具体的な例を挙げて説明されている.教育改革が叫ばれている今,本書は,教育とはどうあるべきかを考える一助になるだろう.

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エリート教育の本質を見失った日本の悲劇を教える  (2006-03-23)
本物のエリートはミッション、ビジョン、パッションを持つと言うが、欧米のエリートは使命感と人間としての品格を持つのに、日本のエリートは受験戦争に勝ち抜き、一流と称す大学の卒業生に過ぎないことを教えている。ただ、国内でしか通用しないローカルな基準で、一流校を出たと学閥や門閥に頼っている限り、本物のエリートが社会を指導できない。今の国会議員のほとんどが二世議員とか、学閥を引きずる官僚出身者が圧倒的だし、学歴詐称を下小泉純一郎や安倍晋三のように、実力もなくて肩書きだけは凄いことになるが、こんな連中を選んで恥じない国民も情けない。欧米は実力主義だから真のエリートは、逆境や苦境に強いし指導性を持っているのに、日本のエリートは大衆迎合であり、直ぐに舞い上がって自滅する美学に陶酔してしまう。真のエリートが国や会社リードする米国と比べ、エセエリートが君臨している日本の悲劇は、文部省が本当の教育を妨害しているせいだと思われる。役人や政治家が教育に干渉して、本来ならエリートとして指導者になる若者を、受験地獄によりニセエリートに仕立てていることが、本書を読むことにより成る程と痛感すると共に、教育の重要性について再認識させられた。

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アメリカの教育制度に学ぶ  (2006-01-07)
 本書はアメリカの教育制度を主にエリート教育という視点で論じた本である。筆者はアメリカの活力源である優秀な人材がどのようにして育成されているかという問題を主に高等教育の面から分析している。
 アメリカの教育制度は産学連携によって多くのベンチャービジネスを創出し、また、エリート教育を通じて強いリーダーシップを持った政治家や経営者を輩出するなど、様々な点でアメリカの社会に活力を与えている。本書はそういったアメリカの教育制度の長所の部分を非常に明快に論じている。その反面、ドラッグの問題などアメリカの教育制度の問題点に関してはそれほど論じられていない。そういった意味で教育論としては少し不満が残る内容だった。
 しかし、品質管理という視点から日本の教育制度を論じるなど興味深い指摘も多い上、筆者がアメリカでのビジネスに長年携わってきたことを生かし、自らの経験を生かした議論が行われていることなど本書ならではの魅力も多い。アメリカの教育の入門書としては最適だと思う。

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隣の芝生は○○?  (2006-01-07)
何事によらず、物事には光の面と陰の面がる。本書を米国高等教育の光の部分に的を絞って記述したもの、と割り切って読むならば、わが国の教育に欠けた部分が何であるか、が必然的に知らしめられることになる。しかし学校教育にかぎってみても、高等教育だけが教育ではないのは当然で、光輝に満ちたエリート教育機関の存在を可能にしてるのは、劣悪な条件を強いられている数多くの諸学校の存在あってこそであろう。本書を読んで想起されたのが、先のハリケーン・カトリーナの襲来により塗炭の生活を余儀なくされ続けている人々と、彼の国における一部最高エリートの生活格差である。もし米国のような一国の中に2つの国が存在するかの状態を否定的にとらえるのなら、本書の内容は一定の距離を置いて読みすすめるべきであろう。

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