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講談社
カテゴリー:Book
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カスタマーレビュー ![]()
若さ故の冴えた感性と自他の温度感
(2007-11-22)
荒い。粗雑ではないが破天荒、そしてここから始まる力の源を感じた。
「投稿作でしかカッテはできないと考え、スキホーダイやろうと」した結果だというが、そんな言葉では片付けられない。
死や身体障害、同性愛、ACによる不登校など重過ぎるテーマを選んでいるのだが、作品自体はそれに比すればたいへん軽い。なぜなら、そういった障害が当たり前にあって、それによって他者との齟齬をきたしたとしても、また別のきっかけを通して自らの身の振り方、自分自身の見方が変わり、関係が変わっていく。よしもとばななの小説と近い温度の世界だ。『おお振り』嫌いでもこれはまた違ったものなので一見をオススメします。

良かったと思う
(2007-04-20)
表題作より「ゆくところ」の方が印象に残ったかな・・・?ひぐちアサさんはおおきく振りかぶってを見てから好きになり、そのデビュー作がこの一冊に載ってると知り即買いましたが・・・ディープな二丁目のゲイバーのオカマちゃんがリアルに描かれていた。全体的に何というか、ダークな空気が流れていて、読めば読むほどハマって行く・・・不思議な漫画だった。

ホームドラマ/デビュー作
(2006-10-01)
ネームがカメラだとしたら丁寧に作られた映画やテレビドラマのような写し方。
年若い義理の父と兄妹は家族というより奇妙な同居生活。
残された家族は、母が互いへ遺していった家族でもあります。
大切なひとを失ったならきちんと「かなしむ時間」を持たなくてはならない、それは早送りするものではなくましてや後ろ向きでも現実逃避でもない「必要なこと」なのだと感じさせられます。
併収されたデビュー作は余白で感じさせるのではなくこちらが凝らして感じ取らなくてはなりませんが当時作家の全てが詰まっているとも言えます。

腐女子のひとへ
(2006-08-18)
私はこの本に収録されているデビュー作「ゆくところ」が読みたくて買いました。私はひぐちアサさんの「おおきく振りかぶって」にヨコシマにはまってしまっていたので、ホモを描いたと聞いて買わずにいられませんでした。
…が、しかし。これはBLとちがって、ほんとにゲイです。二丁目なノリです。あんな簡単になぜ上手いことお互いゲイなんだ!と思ってしまう漫画とは別でした。

残された人って辛いですよね
(2005-10-24)
なんていうかこの人の作品のキャラ達は、言葉にうまく出せなくて
気持ちをむき出しでぶつけ合いますね。
その様子がひたむきで、すごく心を打ちます。
表題の「家族のそれから」も、母を亡くした兄妹と婚約者を亡くした恋人という
互いに同じものを亡くしてしまった人たちが
互いの傷に触れながら再起していくストーリーだと思います。
読んだ後、なんだかさわやかな気持ちになるマンガです。
あと、妹がすごいかわいいです。
もう一個の「ゆくところ」は・・・・
なんかすさまじいマンガですね。
僕にはホモに対する理解があんまりないのでよくわかんなかったです。

