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講談社
カテゴリー:Book
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カスタマーレビュー ![]()
短編でも長編でもやっぱ面白い
(2008-11-26)
やはり面白いです。
単純に正義や悪を描くわけではなく、
秀逸に人間の心理描写が描かれています。
だからこそ魅力のある主人公。
「バネ男?なんかかっこ悪いな」っと読む前に感じていましたが、
読んだ後の感想は真逆でした。
黒博物館は是非シリーズ化してもらいたいですね。
氏は現在「月光条例」連載中の為難しいかもしれませんが。

心を惹きつけて最後まで放さない漫画
(2008-11-02)
私の場合も作者の名前を見ただけでレジに持っていったクチですが、
購入して間違いはなかったと思います。
絵には確かにクセがありますが、それはむしろ魅力です。
この絵以外で、この物語を読みたくはありません。
陰惨なようでいて、爽快さとほろ苦さも忘れていないストーリー、
個性的で大変魅力のあるキャラクターたち(学芸員さん、好きです><)、
スピード感のある立ち回り…
どれを取っても、流石としか言い様がありません。
実際の歴史を下敷きにしていることもあるのでしょう、
活劇なのに、時代がかったせわしくない雰囲気が良い味を出しています。
合間のコラムも興味深いです。
勘のいい方は途中で気づくかも知れませんが、
思わずニヤリとしてしまうオチがあります。
是非楽しんで読んで欲しい一冊です。
後日談という形で、短編も収録されています。
子供達のやりとりがとても可愛らしく、
主人公は相変わらず、熱いです。

お気に入りの一冊。
(2008-09-14)
まず、装丁が凝っていてすばらしい。
作品世界にピッタリ会うような、ちょっとうさんくさい表紙のデザインで、
本屋で「表紙買い」してしまうのも良いでしょう。
内容も、藤田漫画らしい王道展開で、見ていてちっとも飽きません。
短期連載・読みきりのクオリティの高さが伺えます。
演出・構成力も上手く、読者を飽きさせない工夫が感じられて
すごく好感が持てました。
荒い描線の力強い画面や崩れたデッサンがむしろ良い。
整然とした緻密な作品よりも、「熱」を感じます。
熱い心を持つ男と静かな焔を宿した女性を描かせたら天下一品。
個人的に、この本では人死にがあまりないので好きな作品ですね。

本当に面白いです
(2008-07-09)
カバーがかっこいいという不純な理由で手に取ったのですが買ってよかったと心のそこから思っております。
本当に面白い作品です。
読み終わってから「…読んじゃった…」というような、何とも言えないあの、
読み終えてしまって寂しいような、それでも面白くって読めたことが幸せというような、
「良い作品を読んだ」あとのあの読了感をひしひしと感じることができました。
これを機に、藤田和日朗氏の作品をもっと読んでみようと思っております。

元ネタがあるんです。
(2008-02-14)
今後シリーズが描き継がれる可能性はあると思うけど、一応一巻完結の小品。
舞台はヴィクトリア朝の頃のロンドン、いや、倫敦。
近代化真っ最中の暗がりを残した大都市での奇譚はまさに藤田和日郎の独壇場。いつもの藤田節が炸裂してます。
本作の一番のミソってのは元ネタがあるって点かな。主題となる怪人「バネ足ジャック」は最近映画にもなった「スウィーニー・ドット」などと並び、当時実際に流布されたいにしえの都市伝説なのだ。くわしくは本作執筆のきっかけとなった「ロンドンの怪奇伝説(仁賀克雄著)」をご参照してみてくだされ。

