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集英社
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カスタマーレビュー ![]()
患者にできること。がんばらない
(2008-07-02)
乳がんで入院した友人を励ましたくて、病院の図書コーナーで偶然 手に取った本著「がんばらない」。
闘病経験のある私は、数ページ読んだだけで涙がとまらなくなりました。過ぎてしまった自分の闘病生活を、やっと受け容れられ、癒されました。
友人にも自身でも、何度も読み返したくて(図書館で借りず)購入しました。
後編でもある「あきらめない」。こちらもオススメです(^_^)

魂に寄り添う医療のかたち
(2008-02-10)
若い頃は「長生きはしたくない」などと言ってみたが、
やはり子供ができ、失うものが多くなると、
「もう少し死ぬのは先でも良いな」と思う。
それ以前に、漠然とした死への不安もある。
諏訪中央病院。
現在名誉医院長をされている鎌田さんが地域の方々と作り上げた現代のユートピア。
鎌田さんが若い頃にこの田舎病院へ赴任し、暖かい地域の方々と心を通わせながら、「人間として喜ばれる医療」を目指した答えがここにある。
これは都会の病院ではなし得なかった。
この本を読むと、生きること、死ぬことは「ゆるやかに」つながっているのだと感じる。
そして、死ぬのが少し怖くなくなるかもしれない。
魂への心配りの医療。
諏訪では究極の医療のかたちを見ることができる。

医者のあり方
(2007-06-04)
この本では「医者のあり方」についてかなり考えさせられた。「出来るだけ長く生きる」ということが時と場合によっては、必ずしも大切ではない、ということがわかった。
自分では、具体的な希望はあるが、その場に応じた適当、かつ、安全な判断がどうしてもできない(医療の専門的な面でである)患者。その患者の命を左右する医者。
医者によって、幸せな死に方ができるか、悲みと苦痛でたまらない死(世間一般的には、死とは後者の見方でみられると思うが)を味わうかが決まる、ということを改めて実感した。
「死は別に恐ろしいことではない」というようなことが本書に書かれていたが、本来そうあるべきではないのだろうか。というより医者によってそうなるべきことだと思う。
こう考えてみると、「医者」という職業とは、本当に神聖な職業である。
この本で登場して、そして死んでゆく患者さん達は本当に幸せな死に方をしている。それはこの本での筆者である鎌田先生のおかげにほかならないのである。
鎌田先生は本来あるべき医者の姿だと僕は思う。日本中、世界中の医者、または、それに類する職業に携わる人達が鎌田先生のように、患者さんのことを第一に考えるようになる日がいつかくることを願う。
とにかく読んでいて「医者のあり方」についてとても考えさせられる本だった。

自分の治療は自分で決める。
(2007-01-10)
患者さんは今まで一生懸命頑張って生きてきたんだから、もう「頑張らなくていい」。
あとは医療スタッフが最善の医療を提供できるように「頑張る」。
そして、最善の医療を受けながら、どの治療を選択するかは患者さん自身で決める。
鎌田先生が実際に受け持った患者さんの話がたくさん書いてあります。
どれも悲しいけれど、最後には温かな気持ちで涙が止まりません。
人が忘れていた大事なものを思い出させてくれます。
医療人として、自分ももっと「頑張らなければ」と感じることができました。

がんばっている人が書いた本
(2006-07-29)
鎌田さんは、医者として相当にがんばっている事が、この本から読み取れます。医療がどうあるべきか、という事を考える上でも参考になる本ですが、人生を何にささげ、どれだけ頑張れるかを考える上でも役に立つ一冊です。
医者として地域医療を向上させてきた。その方向性が間違っていなかったからこうして評価されるわけだが、個人的な時間を削ってまで患者に向き合う姿勢があったからこそ、成しえた結果だと思う。
一生懸命に生きることの素晴らしさを教えてくれる一冊です。

