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萩尾 望都

集英社

カテゴリー:Book

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税込価格:¥ 420  (定価:¥ 420)

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発売日:2008-03-19

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カスタマーレビュー

ヨモツヒラサカ生死の分かれ目  (2008-08-31)
萩尾作品で「あぶない」「坂」というと「あぶない坂の家」を思い出しますが、ここでの「あぶな坂」は上記の作品と同じでして「ヨモツヒラサカ」イザナギの尊が先立った妻イザナミを追って入った冥界、その帰り道に決して振り向いてはいけないといわれたのに見てしまい、最愛の女性の変わり果てた姿を見て遁走、この坂をでて無事にこの世に戻り、イザナミは出れなかった、というその「境」
このHOTELでは死んだが、まだよみがえる事のできるものたちが集います。そして冥府へいくか、生をとるかを選択する。さまざまな人間模様。
「あぶな坂HOTELの人々」グランドホテル形式に様々な人間が集い、絡み合った運命の糸でもつれあいます。
「女の一生」最初は少女としてあらわれた銀乃の一生を描きます。私はこれが一番好きですねー。。女の喜びを全うした人生だったのに、最後に少女に戻って、ずっと捜し求めた母と。。ウゥッ ティッシュくれw
「3人のホスト」ホストの名前や服装が今の時代とあってませんがwwこれも母子確執を描く萩尾氏お得意の作品
「雪山へ」設定の妙が冴える兄弟愛の作品。これも名作でしょう。舞台劇になりそうな感じですね。
「天使のはなし」あぶな坂シリーズではありませんが、人生の転機、それも外的な要因での変化が多い女性には身につまされる、とまどいと夢の一節。きっとその決断は、どんな形になっても後悔しないことでしょう。
もう、、続編ないのかなぁwこれだけのエピソードを中篇に凝縮する手腕はもう芸術品です。続編。。。まってますから。。。

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既視感のある設定に負の先入観と疑問を持って読み始める。  (2008-07-09)
これ、スカイハイとか、いやいやマンガ以前の昔っからいろんな人がやってるネタだよなぁ…なんで萩尾先生までそれを描かなきゃいけないの…ブツブツ…などと読み始めて、第四話「雪山へ」でヤラレル。
大号泣。
ネタバレのないようにどうあの「天地のひっくり返る美しい衝撃」をレビューしたものか悩んだのですが、無理です。
黙ってるのが一番です。
黙って、あの兄弟のために何度も読んで、何度も泣きます。

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人生のはかなさ、思い出の切なさ。「女の一生」の調べに、激しく心を揺さぶられました  (2008-06-19)
 この世とあの世のあわいにあるホテルを舞台に、生と死の淵に立っている人たちそれぞれのかけがえのないもの、思い出や無償の愛などをテーマにした話が四つ。「あぶな坂HOTELの人々」「女の一生」「3人のホスト」「雪山へ」。この中では、「女の一生」がとびっきりの名品でした。

 銀乃(ぎんの)という女の一生が、走馬燈がめぐるように描かれていきます。人生のはかなさ、思い出の切なさ。花吹雪舞うラスト一コマが本当に素晴らしかった。同じ著者のこちらも名品「柳の木」(『山へ行く』所収)の味わいに、通じるものがありましたねぇ。しみじみと胸に押し寄せてくる調べが何とも言えず、感動しました。

 おしまいに、「天使のはなし」という掌篇を収録。ネタバレになってしまうため、詳しいことは書けませんが、「あぶな坂HOTEL」シリーズに一脈通じるところもあります。コミカルで、不思議な雰囲気のショートストーリーだったな。

 「あぶな坂HOTEL」の四篇は、『YOU』誌 2006年〜2007年に掲載された作品。「天使のはなし」はそれに先立つ10年前、『YOU』誌 1997年に掲載。

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オススメです  (2008-05-28)
萩原望都を読み始めたのは、最近のことです。残酷な神…であまりの奥深さに、ちょっと引いてしまいましたが。
あれはほんの一面で、SF系の漫画はとっても面白いです。

その中でも、この『あぶな坂HOTEL』はかなり取っつきやすく、面白い作品だと思います。

読み切り4つには、それぞれの濃厚な生きざまが描かれています。それを傍観する支配人がいるからこその、暖かい漫画だと思いました。

何度も読み返してしまいます。

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溶け合う過去と未来  (2008-05-18)
いらっしゃいませ
オーナーの藤ノ木由良でございます
こんな山奥のホテルへようこそ

あぶな坂ホテルの時は止まっている
そこでは、過去と未来、生と死が溶け合い
危険なドラマが生まれている

一人の女の一生、二人の男の死
そして家族の絆、仲間との反目
もちろん愛と憎しみの物語も

萩尾望都でなければ、けして描けない
あまりに繊細な世界が、透き通るように見えてくる

もしも、あなたに探し物があれば
あぶな坂ホテルで見つかるかもしれません
それは、あなたのお心しだい、運しだい

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