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一条 ゆかり

集英社

カテゴリー:Book

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税込価格:¥ 440  (定価:¥ 440)

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発売日:2008-07-17

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カスタマーレビュー

集英社とamazonは売る気あり?  (2008-08-07)
マンガの単行本って何巻まで買ったかきっちり覚えてられない人は多いと思う

まず、集英社はちゃんとあらすじ的なレビューを入れて欲しい
2冊買っちゃうのは絶対に嫌だからどうしようと思っている間にめんどくさくなって
買うのをやめてしまった作品がいくつかある

そして、amazon はさらに問題
マンガの単行本の最新刊、例えば7巻を1冊購入する。すると、おすすめ商品にその同じ作品の1〜6巻がずらっとすすめられる。
あほか。
同じ作家のほかの作品をすすめられるならまだわかるが…
そして、8巻が発売になってもおすすめ作品にあがらなかったりする
さらにあほか。

これが改善されれば、コミックの単価は安いから送料分まで他の迷ってた商品を購入するのに…

よくよく考えて欲しい

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今後の神野さんにも注目  (2008-07-21)
やはり9巻も素晴らしい。
プライドとしての話の流れも良いですが、
キャラクターの言葉や行動の取り方に毎巻 考えさせられます。

今巻は、「周りの大人」
史緒のルディ
蘭丸のベティ
SRM三人の菜都子ママ
尊敬でき、時に助けてくれて成長させてくれる

一方で萌の母親(多美)は、自身のことしか考えられない人間
自身のために娘に苦しみを強要する

やはり周りの人間の影響力は大きい。

自分もこうなりたい、こうなりたくないと考えさせられます。

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つい買ってしまいますが…  (2008-07-20)
以前からずっと感じていますが、いい加減、アシスタントの絵柄をどうにかしてもらいたいです。目立たない人物ならまだしも…読んでいて興ざめ。一条先生のプライドは何処へ?

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おもしろいけど  (2008-07-20)
ご都合主義的な展開に、普通は安っぽさを感じるところですが、一条ゆかりの華麗なペン捌き、キャラも立ってるし、シオがとにかくカッコよく描けているのがいいのでしょう。でも、萌が不幸すぎるのがやりすぎかなあとは思います。破産したとはいえ、史緒はやはりあらかじめ恵まれた境遇にいるし、貧しく、辛いことが当たり前の中で育った萌が、ルサンチマンをむき出しにするのは至極当然。私には、戯画化されているとはいえ、萌に作者の思い入れがあるように見えます。恐らく、作者もあまり裕福ではなかったのでしょう。それは一条の一連の作品に感じるところだからです。どこか庶民的な匂いを消しきれない。だからこそ、初期の、頭で描いてる頃の方が単純に面白く、貴族的なんです。その辺り、名香智子と対照的です。名香はヴィスコンティよろしく、貴族のアホさ加減がよく出ています。幻想がないんですね。

ただ、主要キャラ以外の脇役をアシに描かせているところ(コピーだらけの有名男流作家よりはるかにマシですが)が気になりますね。その辺の通りすがりでなく、主要キャラに深くかかわる人物ばかりなだけに、迫力が落ちます。
だって、画に魅力がない!致命的です。

また、物語の骨格がしっかりしている点を見ると、ブレーンがいるなあって感じです。芸能界だのなんだのは、表層的な知識というか、アタマで描いていいのですが、端々にリアルなところがある。「天使のツラの皮」で顕著な、無知さも平気で描いていた(キリストの墓があるとか牧師の家のくせにクリスマスイブにツリーの飾り付けして楽しかったとか、忙しいのにありえねー)浅薄さと比しても、ちょっと従来の一条作品と異質なところがあります。もしや「のだめ」を意識したのか。

んで、なんでこんな娯楽作品に、行政は賞を贈ったのか。十分儲けてるし、一条が才能ある貧しいクリエイターに寄付すべきで、ただの名誉賞でいいのに、一条も無邪気に頂くなよって感じです。シオならそうしますよ、きっと。

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萌に変化が  (2008-07-19)
 この巻は、話の展開は少ないように思えます。というのは複線がいくつか張られているからです。

 ただ、見所がないのかと言うとそうではなく、特に萌の姿勢が変わってきます。

 萌はプライドを捨て、手段を選ばず這い上がっていましたが、7巻で再開した神野と話すうちに、プライドを取り戻します。それは「神野に対してだけは卑怯になりたくない。」という本人自身が気づかないでいる、大切なプライドです。

 自分のお腹の子供の父親が特定できないまま、つわりと腹痛に悩み、確実な中絶方法がない外国で不安になりながら、いつの間にか敵対心を持っていた史緒にも助けられ本来の素直な部分が出てきます。

 萌の卑怯な事をした時の「後ろめたさ」など、悪役の心境が同情したいくらい伝わってきます。 
 そして、人の失敗や粗(あら)を攻める事をやめ、同情ではなく「自分の意思」として人を良い方へ引っ張る姿勢を史緒が身につけます。

 環境が整ってこそ、人は礼儀を知ることが出来る。という諺をあらわすようなこのお話ですが、やっと誇りを持って歩き始めた萌の足を、母親が引っ張りに登場します。

 ドロドロといわれる作品ですが、なぜドロドロになるような事を登場人物がするのかといった背景設定まで細かく計算されていると思います。
 
 今回の作品は「同じ状況になったら、私もこんな事をしてしまうかも。」と怖くなるくらい状況が現実的で、目が離せません。

 非常に内容は濃く、読み応えはある巻ですが、今回はとても気になる所で終わってしまいます。

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