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アイテム詳細

白洲 正子

新潮社

カテゴリー:Book

セールスランキング:40137

税込価格:¥ 420  (定価:¥ 420)

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発売日:1999-03

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カスタマーレビュー

いまなぜ青山二郎なのか、が残った  (2008-01-20)
そう、青山二郎と言う人物に興味を覚え、それとともに「白洲」と言う名のブランドに
魅かれ、本書を手に取った。
ううう、しかし、残念ながら自分にはこれを読みこなすことができなかった。

何と言うのだろう、このスノビズムは。盛んに出る「ジイちゃん」と言う呼び方にもな
じめなかった。とどのつまり、あの戦争のさ中にも美を追求できていた人たちの、極め
て特権的な人たちの、身内話でしかないのだろうか。

小林秀雄をはじめ、綺羅星のような我が国の代表的な文化人が登場し、その人たちが、
ちょうどこの「ジイちゃん」と言うようなかっこうで、日常として語られる。
その様子は、しかし素晴らしい人間の素晴らしい日常と言うより、むしろ素晴らしい文
化的な成果を生んだ、芸術的、哲学的な人たちも、当たり前的に極めて人間臭い人たち
だったと言うことでしかたかった。
それはそのとおりなんだろう。しかし、私は最後までこの白洲正子の語り口調になじめ
なかった。

結局のところ、このような素晴らしい、綺羅星のような文化人達の、「素の姿」を知ろ
うとしない方が良かったのか、と。あるいはその語り手として、極めて彼らに近かった
白洲正子は、近過ぎるがゆえ、その任にあたわなかったのか。
本当に、いまなぜ青山二郎だったんだろう。
記録者としての正子は、決して、青山の今日性を語ることのできる人物ではなかったん
ではないかと思ってしまう。

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骨董  (2006-05-31)
自分の中では骨董のイメージはあまりよくなかったのですが、この本を読んで、すこし興味が出てきました。

青山二郎という人のことより、白州正子さんの魅力が表現されている本だと思いました。この時代の女の人の社会的な立場(今も?)もよくわかります。無教養などということは全くなく、それは読む人に教養がない証拠だと思います。

難しいかもしれませんが
今度は本人が書かれた本を読んでみようかなあと思っています。

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醜悪の極み  (2005-07-05)
奇怪なタイトルは、この本の無教養さそのまま。

醜悪の極みともいえる文章、内容、結局テリアはテリアのまま。

青山二郎の人となりについて週刊誌的な駄文が書かれています。特に睦子という人の話は全く関係なし。この人(作者)が書きたかった、書きたくてウズウズしただけでしょう。


近年、白洲次郎、白洲正子氏に関連した書籍、企画が目に留まりますが、両者とも金持ちの家系に生まれ育ち、当時としては珍しい留学をしており、その後それぞれ自由で好き勝手な人生を送った(それが悪いことだとは思いませんが)ことがある種の人たちに喜ばれている、もしくは喜ばせよう(買わせよう)と出版社、テレビ局が画策しているようですが、、、、
家柄がいいのは本人の能力とは無関係、留学したからといって頭がいいとは限らない、西行の研究をしたとしてもその内容は?、総理大臣の相談役としてGHQとやりあったとして、、、、あまり意味ないでしょう。そして書店にその関連の書物が多く置かれているからといってその内容がいいとは限らないでしょう。読んだ人それぞれの判断だとは思いますが、鵜呑みにしてはいけません。
白洲次郎氏についてはそのエピソードだけは面白いなと思いますが、正子氏に関しては???
歌舞伎役者が怖いご意見番として恐れ、各界から一目置かれたようですが、怖いご意見番で一目置かれている和田アキ子には歌がありますが、白洲正子氏には????


昔の金持ちの遊び、感覚、人との付き合いの醜くさを知るにはいいでしょう。
また、青山二郎の直の発言を残し、その他をすべて墨で消して読むならいいでしょう。
そうでなければ、時間の無駄、読む必要なし。

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「オレは日本文化を生きている!」と豪語する美のオタク  (2004-11-19)
「青木二郎」名を文庫で目にするようになり、前からどんな人物なの
か気になっていた。
中学生で骨董屋を唸らせるだけの目利きで買い付け、小林秀雄、河上徹太郎等
と親交を結び、著者白州正子を白州正子たらしめた彼女の師匠…。
写真を見れば、どこか胡散臭いが(ヒゲのせいか?)、しかし味のある風貌。
数年に及ぶ編集者の粘り強い働きに負けて著者が筆をとった一冊とのこと。。
青木自身については勿論だが、やはり親友小林との付き合いのさまが回想の
多くを占め、かなり赤裸々に描かれている。中也との女性関係といい、この
青木「ジッちゃん」の放蕩ぶりといい、昔の文士ってイメージそのものやね。
それにしても、彼等の趣味はかなり高尚すぎて、私には全く縁遠い世界。
著者もかなりのお嬢な家柄のようで、能や舞などの芸事をよくし、出入りする
食処も高級そうな店ばかり…。あまりに自分と重なる領域がなさすぎて、へえっ
て感覚だけしか残らなかった。柳宗光以降の民藝運動への批判が面白かった。
ミニ・シアター系の映画にでもなりそうなキャラです。
で、

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青山二郎の魅力  (2002-07-25)
青山二郎は、やきものの鑑定だけでなく、文学、絵画方面にも才能があったといわれている。にもかかわらず、肩書きを持たず終生自分らしく生きてきた人物であると、白洲正子さんがわかりやすく解説している。青山二郎の著書もいくつかあるが、「わかりにくい、読みづらい」と感じるところを、この本を読むことによって謎がとける…という読みごたえのある本である。青山二郎を理解するには必携の書の一つだろう。

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