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新潮社
カテゴリー:Book
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発売日:2007-11
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カスタマーレビュー ![]()
阿川さんの言葉に頭が痛い60歳バカセです!
(2008-11-15)
失礼と存じていますが、著者ではなく尊敬の意味を含めてかってに、阿川さんと呼ばせて頂きます 。阿川さんの著書は初めてです。なぜかというと、日本人の現代作家の著した本レベル低いからあ まり読まないだけです。阿川さんのような経歴で人生を進まれている人生の先輩で爽やかな教養深 き人は非常に稀です。名僧、芸術家、日本の最高の賞を受賞された著名な学者、医者などとお話しできる機会が多かったレビューアーでしたが、殆どが、人間としてまがいものでした。本物は表面には出てこないのです。我々の中にソット生きてらっしゃる。本当です!阿川さんの文章は新聞で読み、おぉ、武士が存在している。と思いました。TV などの対談でもわがままながら、筋が一本通った人だと思いました。娘さんのご活躍で、私生活の一部聴いても阿川さんの筋の通った爽やかさは変りません。阿川さんのような作家は貴重なのです。別にレビューアーは阿川ファンではあり ませんが、この新書「大人の見識」に書かれし見識を持つ大人がドンドンと消滅しつつある現代日本はどうなるか?考えるきっかけにこの新書「大人の見識」がなれればいいと思いますが・・・。It's too late. かな?若者の皆さん!勿論大人もです。この本に書かれし良き事が、大人になる平均の見識です。時代と共に人間の考え方も変化するが良き智慧は数千年も変ってはいない。この 本「大人の見識」は「大人の常識」でもあると思いますが、如何でしょうか・・・皆様!GOOD BOOK!!
Sept-masque de couleur

タイトルの意味
(2008-08-27)
このタイトルで出版した際の影響力を著者は知っていたと思う。
最後のページの漢字1文字には、
「この本も鵜呑みにするな。自分でゆっくり考えなさい」
という著者の思いが込められているのでは。
そうすることが「大人の見識」だと。
阿川弘之という名前、5ページ程度でも他の新書1冊分に
匹敵する含蓄のある内容、それらに圧倒されながら読みましたが、
最後の1ページに救われました。

“Study to be Quiet”
(2008-07-14)
日本人の国民性を一言で言うと、「勤勉」「几帳面」と言うお定まりの言葉と同時に出てくるのが「軽躁」と言う言葉だそうです。
この「軽躁」と言う言葉の意味は、「落ち着きがなく、軽々しく騒ぐこと」と言うことのようです。
言われてみれば、確かに、日本人はその時は大騒ぎするけれど、すぐに忘れてしまうことが多そうです。
熱しやすく、冷めやすい。
かつて、武田信玄はこの「軽躁」の反対の言葉「静謐」を求めました。
更には、今昔物語を引いて「和魂(やまとだましい)」と言う概念がもともとあったんだと語ります。
「和魂」とは、「日本人なら持っていて然るべき大人の思慮分別」です。
これが、太平洋戦争中は、「大和魂」と言う形で歪んで使われてしまったとしています。
こうした考え方は、英国の「知恵(wisdom)」に非常によく似ており、武士道とジェントルマンと言う概念は似たところが非常に多いと語ります。
そこから、この「知恵」と「ユーモア」、「フレキシビリティ」の大切さを訴えます。
今日本人に必要なことは、“Study to be Quiet(静かに過ごすことを習え)”だとしています。
確かに、もっとじっくり落ち着いて考え、行動する癖を付けた方が良いのかも知れません。

筆者の思いいれが深い、二章と四章がとてもよかった。
(2008-06-14)
帯に軽躁なる日本人へと書いてあり、まさに自分のことだと思いながら読んだ。
海軍と英国から多くの影響を受けた筆者の人生や、考え方が読み取れて、とてもよかった。
八章だてで、それぞれの章はとてもまとまっていて良いのだが、全体で一冊の本として通して見ると少し散漫な印象もうけた。孔子から天皇まで。様々な人の見識を問う内容でもあった。
筆者の思いいれが強い、二章の英国、四章の海軍はとても良い章だった。

タイトル商法がなければ・・・
(2008-04-09)
「急ぎの用はゆっくりと」
「理詰めで人を責めるな」
「静かに過ごすことを習え」という帯の文字。
しかし「だから日本人はいかんのだ!」と説教するものでも、手軽にハウツーをとくものではなく、海軍・軍隊・天皇など近現代のお話を通じて、日本人の美徳についてゆっくり自分で考えさせてくれる本です。
「〇〇の〇〇」系のタイトルでさえなければ・・・・

