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中央公論新社
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カスタマーレビュー ![]()
道路特定財源と日本列島改造論
(2008-01-21)
そもそも道路特定財源とかガソリン税とか第六次道路整備五カ年計画なんて、五カ年計画って聞いただけで社会主義的だし、日本隅々まで高速道路を通すとか、上越に新幹線を通すなんて、国民のみなを高速道路をバンバン作って、新幹線をどんどん通すなんて、ナチスのアウトバーン構想(これはワイマール体制を引き継いだ遺物ですが、)みたいで、自民党の保守政治家が道路特定財源をそのまま残せといって、共産党が(HP上の書記局長の発言から)ガソリン税、道路特定財源を一般財源にまわせって言っているのが全く逆で、あほらしくって、共産党のガソリン税を福祉に回すというのもおかしな話ですが、話が横にそれましたが、今の道路特定財源を形作ったのが、田中角栄を中心とする議員立法だし、食費が家計に占める割合が貧しい家庭ほど高いと言うのがエンゲル係数といいますが、ここで金持ちほど高い食料や

列島改造の光と影
(2006-01-28)
本書は,故・田中角栄元総理がその生涯を賭けて築き上げた日本建設史である。戦後の荒廃から奇跡的な経済成長を遂げた日本国。雪国の寒村に生まれ育った田中先生は,いくつもの国土開発関係の立法を手がけ,その一翼を担ってきた。その集大成が,「日本列島改造論」である。「国土の均衡ある発展」を目指した列島改造は,政・官・民が癒着した利益誘導型の政治となり,地価の高騰や巨大な財政赤字を生み出し,平成の今日にも暗い影を落としている。本書は,そんなわが国の構造に決別を迫るものである。
しかし,一方で,道路を作り,橋をかけ,トンネルを掘ることは,1年の半分を雪に埋もれて過ごさなければならない地方に多くの恩恵をもたらしたことも事実である。待たずに電車に乗れ,新製品が街に溢れる不夜城の大都会に住む人々には理解できないことである。列島改造は,不便な「裏日本」に生まれ育った田中先生の,東京をはじめとする「表日本」に対する怨念でもあった。大都会から遠く離れた過疎地に住む者にとっては,公共投資の恩恵は計り知れないものがある。誰かが言っていたとおり,東京に住む人たちだけに地方のことが分かるか!というのも納得できる。
その点,本書は,公平な視点で,日本の国土開発の在り方に有意義な問いかけを発している。建設関係者や大学で土木や建築学を学んでいる若い人たちにも読んでいただきたい好著である。

日本の50年を振り返りこれからを考えさせる素晴しい本
(2003-12-13)
一人の人間が一生にできることは小さくない。生まれた時にはすべての人に同じ機会が与えられ、数十年のあいだそれぞれの道を邁進し、ある成果を上げて人生を終わる。数千年の歴史を経て、今の日本はこれが自由にできる民主主義の国になった。人の能力、描く大志、人柄、人望、社会の動きなど色々なことの加算、乗算で一生は決まる。今の日本に、理不尽な拘束はない。とてつもない夢を描き実行すれば、何でもできる。田中角栄はこれを証明したような人だ。戦後を思い起こせば、停電は日常的でロウソクは必需品だったし、東京でも冬にはよく雪が積もり、融けたあとの泥んこ道は本当に歩きにくかった。しもやけの足を擦りながら良く勉強もした。そうすれば明るい未来があると感じていた。夏の終わりから秋にかけては、毎年のように台風で九州地方の家が流されるニュースが流れていた。とても先進国とはいえなかった。佐久間ダムの建設映画、次々に建てられる東京オリンピック施設を見て、期待できる未来を感じ建設分野の仕事を選んだ。自分の人生は自分で選んできた。しかし、その背景に流れていた日本の近代化、政治のなかで、一つの駒としてこれに翻弄されていたのかもしれない。それでも良い、私は私で楽しかったし、角栄らと一緒に夢を追ったようにも思う。しかし今は、これからの日本の進み方を考えなければならないときだ。この本はなにか考えさせてくれる、本当に興味深い素晴しい本だ。

日本の50年を知りこれからを考えさせる非常に興味深い著書
(2003-12-01)
一人の人間が一生にできることは小さくない。生まれた時にはすべての人に同じ機会が与えられ、数十年のあいだそれぞれの道を邁進し、ある成果を上げて人生を終わる。数千年の歴史を経て、今の日本はこれが自由にできる民主主義の国になった。人の能力、描く大志、人柄、人望、社会の動きなど色々なことの加算、乗算で一生は決まる。今の日本に、理不尽な拘束はない。とてつもない夢を描き実行すれば、何でもできる。田中角栄はこれを証明したような人だ。戦後を思い起こせば、停電は日常的でロウソクは必需品だったし、東京でも冬にはよく雪が積もり、融けたあとの泥んこ道は本当に歩きにくかった。しもやけの足を擦りながら良く勉強もした。そうすれば明るい未来があると感じていた。夏の終わりから秋にかけては、毎年のように台風で九州地方の家が流されるニュースが流れていた。とても先進国とはいえなかった。佐久間ダムの建設映画、次々に建てられる東京オリンピック施設を見て、期待できる未来を感じ建設分野の仕事を選んだ。自分の人生は自分で選んできた。しかし、その背景に流れていた日本の近代化、政治のなかで、一つの駒としてこれに翻弄されていたのかもしれない。それでも良い、私は私で楽しかったし、角栄らと一緒に夢を追ったようにも思う。しかし今は、これからの日本の進み方を考えなければならないときだ。この本はなにか考えさせてくれる、本当に興味深い素晴しい本だ。

