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中央公論新社
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発売日:2008-06-24
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カスタマーレビュー ![]()
宣伝が邪魔
(2008-10-01)
このシリーズの内容は本当に好きなのですが、
カバーの左下にくっついてくる
「スカイクロラ 全国ロードショー」みたいな宣伝が邪魔で不愉快です。
このシリーズのハードカバーの装丁は非常に綺麗で、
本の中身と外観とどちらからも潔癖な感性が感じられます。
それゆえ本棚にあるこのシリーズを見るだけで、
「綺麗なものだけ見ていたい」そういう感情を抱かずにはいられないものでした。
しかし最近付き始めた、その綺麗な空の中にあまりに無粋に浮かぶ宣伝文句。
空の中にまで「重い汚れ」が入ってきたみたいで非常な嫌悪感を感じてなりません。
なんでこういうことをするのかな

スカイ・クロラシリーズが大好きな方は是非に!
(2008-09-27)
各種短編集でまとめられ、色々な登場人物の視点から書かれています。
ササクラの視点・ティーチャの視点・ミズキの視点・クサナギの視点の短編が大好きです。
あの後は・・・というような続きであったりと、シリーズを読んだあとに読まないと味わえない一冊です。
シリーズで、謎だった部分があって(感の良い方は気づいたかもしれないけど)
気づいていなかった私は、おぉ!?という解明される部分もあります。
で、また読み返すと(笑)
また、謎も増えますけどね。(え?じゃぁあれって・・・みたいな・・・)
切ないけれど、このスカイ・イクリプスを含めてスカイクロラシリーズといえると思います。
何度読み返しても飽きないスカイ・クロラシリーズの締めくくり。
クサナギのその後は涙・涙です・・・。
是非、スカイ・クロラシリーズを大好きな方には手に取っていただきたい本です。
文庫化されるのでしょうかね?
待てずに図書館で借りましたけど・・・。

あぁ、やっと解けた
(2008-09-07)
「クレイドゥ・ザ・スカイ」で、森氏の術中に見事はまり、悩むばかり。
そして「スカイ・クロラ」のラストに対する
何とはない、やり場のない想いにも、依然として困っている。
私はそんな日々を送っていたのですが
この本によって、いくつかのわだかまりが、ほぐれていきました。
「クレイドゥ・ザ・スカイ」の謎の大半が
おそらくこの本によって、解けます。
逆に、これを読んでから、「クレイドゥ〜」に戻りますと
そのトリックの鮮やかさに、息を飲むばかりです。
「さすがにこのシーンのこいつがアイツだとは思わなかったよ!」という
箇所がポンポン出てきました。
そして、ただ謎が解けるばかりでなく
シリーズ全体を通し、読者の抱いた、いくつかのやるせない想いに対し
森氏が「それはここに置いたらどうだろう」と言ってくれるような
そんな作品群です。
初めて、語り手には、三人称が使われます。
あぁ、ついに最後の一冊なのか。
そう思うと、少し高かったけど、最後この綺麗な表紙の本にして良かった。

番外短編集
(2008-08-07)
21世紀に蘇った『かもめのジョナサン』とも云えるのではないか。
SF的なキャラクター設定・世界観を採りながらも、
本シリーズの中身は、実は純文学だ。本作はその番外短編集である。
他人を痛いまでに希求する寂しさを
大空の透明な孤高で昇華する主人公たちに
私たちが果たせぬ孤独の処理を託してしまう、
そんな物語のカケラたちが散りばめられている。
本作を読んでも、シリーズを通した謎が明らかになるわけではない。
夢から覚めた後、その夢の内容が思い出せずに
でも頭の片隅で冷たい光のようななにかを微かに覚えている感覚があって
それをぼんやりと想っているような読後感が秀逸。

世界観を感じさせる作品
(2008-07-19)
森 博嗣の描いたスカイ・クロラシリーズのサイドストーリー短編集。これまでの本編とは違いスポットを浴びていなかった登場人物の心情や、戦闘シーンを省き描かれた人との交流など、世界観を感じさせる作品となっている。これまでの作品に比べ読みやすく、感情移入がしやすかった。まもなく公開される映画のHPではすでに中田英寿、絢香、岩井俊二、庵野秀明、浅野忠信らもコメントを寄せる等、注目が高まっている。どのくらい押井がスカイ・クロラを描ききっているかに期待したい。

