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野口 悠紀雄

中央公論新社

カテゴリー:Book

セールスランキング:84660

税込価格:¥ 680  (定価:¥ 680)

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発売日:2003-05-23

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カスタマーレビュー

本質が使えるという見本かな  (2007-04-02)
立花隆氏の「知のソフトウェア」と併せて読むと 効果が倍増すると思う
わたしは立花さんの方法で ここ10年やってきているが
ちょっと工夫しないと オフィスがめちゃくちゃになってきたので
藁をもすがるように読んだ 

10年前の著作の焼き直しなので 特に コンピュータとIT関連で 情報が旧い
今の大学生が読んだら 扱う情報量の単位差に理解もできないかも知れない
ただ 「本当は この著作のテキストデータはこんなに小さくて良いんだよなぁ」とか
最近の馬鹿でかい データの重さに辟易しているので 10年前は良かったなと思う

しかし Google や MacOS が ディレクトリを作る事はもう意味が無く
情報は 検索をさせる と言う 方向に来ていることをきっちり予言していのは
さすがですね

あと「本の処分は今現在不可能」と言う 赤裸々な告白は 
(実は一番 教えて欲しかったのだけど) 共感できる 
時間軸概念は わたしも 普遍だと思う


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合理的で納得できる説明  (2006-06-13)
 自分は新書版は読んでいなかったため、この文庫版で初めて「超」整理法を読んだ。

 書いてある内容は非常にわかりやすく、合理性に富んでいる。

 筆者と同じような職種・地位ならば、恐らく、この整理の方法を実践するのが最も
合理的と言えそうである。

 ただ、自分は研究系の仕事をしているが、この方法に完全には徹しきれず、部分的
に筆者の方法を取り入れている。自分は、やはり簡単に分類をして、分類した封筒を
使ったものから手前におくことにしている。筆者のポリシーには反する点もあるが、
これだけでもだいぶ便利さが向上した。多くの人にとっては、この程度の取り入れ方
が一番効率的かもしれない。

 多くの人の場合は、知的職種であっても、情報の種類や扱い方が筆者と異なる部分
があるために、完全にこの方法に徹しきるのはやや難点があるということだろうか。
自分の職場には多くの人がいるのだが、封筒を使い、擬似的にでも筆者の方法に近い
ことをしているのは自分くらいである。これほど話題になり、本も売れた割には、実
際に実践している人の絶対数はそれほど多くないのかもしれない。

 ただし、整理の考え方として非常に参考になるため、各自の整理の仕方に取り入れ
られる部分が必ず得られるだろう。また、一般的に何らかの方法を提唱する場合、大
した根拠もなく精神論を押し付けるものが多い中で、精神論を排し、従来の考えにと
らわれず、合理性にのみ基づいて考えられているこの方法、考え方、本書の説明は非
常に好感の持てるものである。

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古びない押し出しファイリングだが、改訂の意図は?  (2003-08-05)
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自分なりの整理の刺激に  (2003-06-28)
この本の新書版が刊行されて早いものでもう10年経った。この文庫版は今まで三冊出た新書版をテーマ別に再編成して四分冊に分けて刊行するのだという。この回は「押出しファイリング」。

私の机の横の本棚には棚を二段占領して封筒がずらりと並んでいる。封筒の端に日付があり古いものは93年、新しいものは97年に終っている。つまり新書が刊行されてすぐこの押出し方式を試して、四年目に挫折しているということである。それはこの整理法の有効性がないということではなく、野口氏の方法をそのまま真似ただけということが敗因である。彼の生活スタイルと私のそれとはぜんぜん違うわけだから、システムを何処に構築するか、何を整理するか、どう使うかは自分で工夫すべきことであったのだ。

今回文庫版で読みなおし、新発見することはほとんど無かったが、自分の整理法を考え直すきっかけ・刺激にはなった。「情報をストックではなくフローとして扱う」という野口氏の主張は私の整理法にそのまま活かしながらも、また新たな整理に挑もうと考えている。

野口氏は「執筆後に生じた様々な変化に対応して、内容を改訂した」と書いてあるが、本文でデータベースやファックスについての意見を長々と書いて、終章の「その後の展開」でその利用法を否定するかのように書いている。最近まで氏の書物を読んできた読者には明らかなことかもしれないが、10年ぶりの読者や、初めての読者には不親切である。続巻では細かな改訂を期待したい。

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