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Jostein Gaarder 池田 香代子

日本放送出版協会

カテゴリー:Book

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税込価格:¥ 2,548  (定価:¥ 2,548)

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レビュー(Amazon.co.jp)

???世界の人々を魅了した、ノルウェー発の不思議な哲学ファンタジーである。「一番やさしい哲学の本」として記録的なロングセラー小説となり、映画化もされた。主人公はごく普通の14歳の少女ソフィー。「あなたはだれ?」とたった1行だけ書かれた差出人不明の手紙を受け取った日から、彼女の周囲ではミステリアスな出来事が起こっていく。「世界はどこから来た?」「私は一体何者?」これまで当たり前と思っていたことが、次々と問いとして突きつけられる。そしてソフィーはこれらの謎と懸命に向き合っていくのだ。

???著者のゴルデルは1952年生まれ。ノルウェーのベルゲンという美しい港町の高校で11年間哲学の教師をした後、首都オスロで作家生活に入り、『鏡の中、神秘の国へ』『カエルの城』など、児童・青少年向けの作品を発表し続けている。また翻訳は気鋭のドイツ文学者の池田香代子が担当、哲学者の須田朗が監修するという本格的なつくりも、本書が好評を博した1つの理由であろう。

???本書のもう1つの特色は、「哲学史の宝石箱」であること。ソクラテスやアリストテレス、デカルトやカント、ヘーゲルなど、古代ギリシャから近代哲学にいたる西洋の主要な哲学者の大半が登場する。読者をファンタジックな世界へ誘いながら、ソフィーと一緒に彼らの概念をやさしく生き生きと読み解いていく手法は秀逸である。哲学というこの世界じゅうの物事の根源、存在の意味の解明をおもしろく描き、おとぎ話と融合させた作者の功績はとてつもなく大きい。(田島 薫)

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カスタマーレビュー

テーマは哲学であって、哲学でないような。  (2008-06-22)
前半部分の西洋哲学の歴史が延々と語られる部分は、正直退屈です。
(私も一度はこの部分で読むのを止めてしまいました。)
そこを乗り越え、後半のストーリ展開にのめり込めば込むほど、クライマックスが驚きに満ちて現れるでしょう。
そして、冒頭でソフィーにかけられた問いが、読者自身に問いかけられます。
「あなたは誰?」と。
前半で語られた哲学の歴史は、そのための舞台装置に過ぎないように思います。
それ故、哲学がテーマではないと言えますが、「自分とは何か」という問いは、哲学の根源でしょう。

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中学生も楽しく読める稀な哲学書です。  (2008-02-21)
 ソフィーが西洋哲学の世界を旅する。14歳の主人公がソクラテス、プラトン、アルキメデス、デカルトと西洋哲学を創り上げた巨匠たちの考え方をしり、「自分とは何か?」など哲学の究極の問いにも挑もうとする。中学生も楽しく読める稀な哲学書です。

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2つの物語の中で西洋哲学を知る  (2007-11-18)
ソフィーとアルベルトの話、ならびに、ヒルデとクナーグ少佐の物語から、西洋哲学の概要について書かれた小説といえようか。

途中から、ソフィーらの話から、ヒルデらの話が中心になったのがなぜかがよくわからないが、それはさておき、難解な西洋哲学を、ここまでコンパクトに、かつ物語風にまとめた著者ならびに訳者の力量に敬意を表して、星5つ。なお、この本だけにとどまらず、岩波文庫や、中公クラシックで、翻訳本でいいから、哲学の本をきちんと読むことが、この本を読んだ者にとっての次の課題であろう。

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この本を契機として。  (2006-07-13)
哲学に興味を持ったきっかけとなった本です。
しかし物語として読んでも、非常に楽しめる作品。
特にラストの追い込みは、彼の作品の「カードミステリー」を髣髴とさせるはらはら感があります。

「自分とは何なのか」
という人類永遠のテーマを、自分なりに解き明かす鍵がたくさんあります。
ウサギの毛の下のほうでぬくぬく快適な生活を送るのではなく、
自らを知るために毛先の方へと冒険をしてみませんか。
コレからを生きていく際の支えとなる考えを得られそうです。

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やっと読了後半は面白かったけど  (2006-03-05)
哲学。ベストセラー物は苦手なのでかなり長いこと敬遠してましたが少し思うところあり又読みたくなって購入。といってもユーズドでしたが。映画も観ていないので最後まで行き着いたかんじ。お勉強のページは私もゼミを受けているようで楽しかったし考えさせられた。子供の頃考えていたことを思い出させてくれた。が、終章近くの他物語の登場人物が多く出てくることの必要性??ある?物語の形式をとりつつ訳判らなかった。ことも多い。わたしの読みの浅さに起因か?ナイトキャップとしてお勧めですね。実際わたくしはそうしました。

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