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早川書房
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カスタマーレビュー ![]()
謎の‘三つの思想家’種族と接触せよ!友情ローダン・シリーズ第180巻。
(2008-06-21)
人類の敵・中枢部の設計者たちと対抗する為、M−87銀河の友人を求めて接触して行くテラナー戦士の活躍を描く大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第180巻。本国ドイツでの通算360巻目を飾る執筆者はベテランのマールと最新鋭クナイフェルです。ここまでの作者別登場回数順位はダールトン84、マール74、フォルツ67、シェール47、エーヴェルス41、ブラント38、ショルス4、シェパード3、クナイフェル2となります。ローダンは過去にけだものを祖先に持つモーグ種族との同盟を装い、中枢部の設計者たちの焦慮を狙って彼らが人類との交渉に踏み切るのを待ち受ける作戦に出る。
『特攻コルヴェット』クルト・マール著:異銀河のバルヤル星系の三恒星からM−87銀河の公用語中枢部イディオムで作成されたメッセージが発信される。基地のエンジニアのバイウォフが交渉を求めて招聘を要望して来たのだ。ローダンは罠の可能性も考慮に入れて、クールー少佐を交渉使節に任命しコルヴェットKC−21でバルヤル星系へ向かわせる。『テレポーターの王国』ハンス・クナイフェル著:ローダンはテラナーを援助してくれる可能性のある、思想家にして哲人と呼ばれる種族オフェケノケースと接触すべく、コルヴェットKC−31に乗り込み地球に似た酸素惑星ポムペオ・ポサルに降り立つ。
新たにロワ・ダントンが惚れてしきりにモーションを掛ける、美貌の女性心理学者アイリーン・ダクランが登場し、作者のクナイフェルは唐突に「ねえ、ミス・ダールトン?」と呼び掛けるギャグを仕掛けます。他にテラナー全員が2436年6月28日に20日遅れのローダンの500歳の誕生日を祝う場面が感動的です。故松谷健二氏のあとがきは、昨年(1991年)11月に享年74歳で亡くなられたクルト・ブラント氏のご冥福を祈られています。

