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早川書房
カテゴリー:Book
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発売日:2008-06-25
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カスタマーレビュー ![]()
神殿奴隷様の登場
(2008-07-07)
9章、セヴェリアンの追手が放った怪物『サラマンダー』が暴れまわるシーンは大迫力スペクタクルシーン。14章から、本書でお馴染みの死者の記憶を蘇生する秘薬を生み出す生物『アルザボ』が登場する。『アルザボ』の物語はS.キングのホラーのように恐ろしくて悲しい。セヴェリアンが救出した子供の名前も同じくセヴェリアン。これはどういう意図なんだろうか、読みとれなかった。子供が死ぬ場面はあまりにあっけない。しばし呆然。25章の『テュポーン』は独裁者ではないようだが『神殿奴隷』のようなテクノロジーを持っている。いったい何者なんだろうと思っていたら、当シリーズの姉妹編の舞台である世代宇宙船を作った人物だそうだ。どこまで伏線張ってるんだか。33章はこのシリーズで一番好きな場面。古城を舞台に、地球外からやってきた『神殿奴隷』とご対面。城の上空に停泊した宇宙船がシュール。この場面は映像にしたらカッコいい。なにも謎は解明しないが宇宙旅行のテクノロジーが実在することが分かる。きっと今年出版される5巻でセヴェリアンが宇宙に旅立つのでしょう。

