

アイテム詳細
徳間書店
カテゴリー:Book
セールスランキング:735
税込価格:¥ 1,785 (定価:¥ 1,785)
1500円以上国内配送料無料(一部例外あり)でお届けします。
ポイント:17 pt
発売日:2008-07-03
通常24時間以内に発送
※「アマゾンのカートに入れる」ボタンは、この商品をアマゾンのカートに追加するものです。気になった商品をカートに追加しておき、後で購入手続きをすることができます。

この商品を買った人はこんな商品も買っています。

カスタマーレビュー ![]()
古い思考
(2008-08-29)
古いケインズ「的」な経済学「のようなもの」を信じて、財政出動だけを唱える、エコノミストと巷で「言われている」人の書いた、いつものパターンの本です。
確かに彼は説明は上手ですが、言っている内容に賛成する経済学者はほとんどいないと思われます。
この本が売れていることと、その評価が高いことを見ると、日本人の経済学的素養の貧弱さを嘆かざるを得ません。経済の基本原理を知りもしないマスコミが取り上げるからなのでしょうか。

明快な解説
(2008-08-27)
データに基づきマクロ経済的立場から問題を平易に語る著者の持ち味が十分に発揮されている内容。現在までにサブプライム問題関連で読んだ書籍の中で一番納得感がある内容。
バランスシート不況というキーワードを基に、米国大恐慌からの大きな金融問題を分析し、米国大恐慌、日本のバブル崩壊との関係でサブプライム問題を解説。
二つ目の波としてのグローバライゼーションに関しても、日本のバランスシート調整後の状況を適切に分析し、ケインジアンらしく財政政策の有効性を説く。財政政策の対象としてグローバルな競争時代に対応すべき日本経済の在り方の真の構造改革を住宅問題を取り上げて説明。海外の住宅事情の豊かさに比べ日本の住宅が耐久消費財扱いされている問題の指摘には納得感がある。
後半は日本の政局問題をとりあげたり、問題点が多少拡散気味になっている印象があるが、今をとらえた緊急出版としては、他の同類の出版に比べ、各段に内容がまとまっている。

本当に日本人が豊かになる方法
(2008-08-23)
私は著者の本を読むのは初めてで、他のレビューの方で
グローバリゼーションの関しての記述で新鮮味が掛けるということですが、
後半の不動産の価値基準を欧米のようにすることにより、何十年も修復しながら、
環境の面でも金銭的な面でも豊かになるという点は日本は地震が多い国である為、
額面どおり受け取ることはありませんが、共感はできます。

サブプライム問題がよくわかる
(2008-08-19)
「二つの波」発売と同時に購入し、即読了。クー氏のテレビ等での経済状況の説明はいつも明快で対応策までちゃんと示しており、感心していたが、今回の本もサブプライムの背景を米国経済の歴史(ITバブル等)から説き起こし、説明しているので、なぜ起きたのか、なぜ全体把握が難しいのか、また、なぜ解決が難しいのか非常によくわかる。これは、クー氏が、ニューヨーク連銀に居られ、米経済を熟知されていること、又、その後世界的にいろいろ活動されて居られるので、世界に知人が多く、正確な情報を集めていられるからだと思う。各新聞、テレビ等がいかに生半可な知識で表面的な説明をしているのかがよくわかる(説明内容はよくわからないが(笑))。
また、この本が、他の本と違うのは(クー氏はいつも対応策を述べられておられるが)、財政出動という対応策を論理づけてはっきりと示されていることである。この点は、日本の他の経済の本にはなかなかないことで、素晴らしいことである。それもこれだけ事象が掴まえにくく、且つ、対応策が難しい経済について述べられていることには感嘆。
又、常々日本はどうして豊かにならないのだろうと思っていたが、今回のクー氏の日本人は家の建て替えで財産を消費しているという説明でやっとわかった。政府も遅まきながら200年持つ家の建築促進などと言い出しているが、遅い。為政者の人にも是非これを読んで経済を理解し、施策を実行して欲しい。残念ながらほとんどの人がクー氏の意見を無視しているように見えるが。
本書を読んで、縦糸、横糸がつながり、読後久方ぶりにすっきりした感じになった。

サブプライムもバランスシート不況
(2008-07-30)
リチャード・クー氏はもともとNY連銀の人だったんですね。これを読んで始めて知りました。
氏は、以前から日本のバブル崩壊後の経済低迷を「バランスシート不況」だと説明してました。そして、今般のサブプライム問題も同じく「バランスシート不況」だと論じています。
氏によれば、「バランスシート不況」下では金融政策の効果はほとんどなく(日本での事例が証左と)、積極財政政策をしなければならないということのようです。
日本の回復がかくも時間がかかっているのは、何度か積極財政政策を頓挫する動き(橋本政権と小泉政権とを名指し)があったからだとか。
しかし、日米政府ともこれだけ政府債務が多い中、だれが勇気をふるって積極財政をするのだろうか?オバマはやるのか?福田さんができるのか?
言うは易く、行なうは難し、これが本書の読後感だ。

