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河出書房新社
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発売日:2006-06-16
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カスタマーレビュー ![]()
図説ヨーロッパの王妃
(2006-08-13)
今までヨーロッパの国々、一国一国の王妃についての本はよく読んだことがありましたが、この本のようにルネサンスのヨーロッパ全体を歴史的、視覚的に王妃の視点から解き明かしている本は初めてです。あまり知識のない者も思わず引き込まれてしまい、深い知識を得ることができる本だと思います。肖像画、絵画、写真、イラストもふんだんに収集されていて、ヨーロッパを立体的に想像することができました。いつも手に取れるところに置いておくと楽しめそうです。

政略結婚、なんのその。
(2006-07-30)
本書で紹介されるプリンセスの大半が、本人の意向を無視した外交手段としての政略結婚により、嫁ぎ先で翻弄される悲劇のヒロインというよりも、果敢に自らの人生を切り開いた女性として紹介されている点が良かったと思います。現在にまで至る複雑に絡み合うヨーロッパ王室の源流や系統を、本書を通じて分かりやすく知ることが出来ます。13人の中には、スコットランド女王メアリー・スチュアート、マリー・アントワネット、ヴィクトリア女王や皇妃エリザベートなど、よく知られた人物から、英仏百年戦争の英雄ヘンリー5世の妃キャサリンや、17世紀のボヘミア王、「冬の王」ことフリードリヒ5世の妃エリザべス・スチュアートなど、あまり知られていない人物までに焦点をあてられており、エリザベス1世、ジェーン・グレー、メアリー1世を含め、特に英国中世史に興味ある人には、面白いかもしれません。

