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月村 奎

新書館

カテゴリー:Book

セールスランキング:273818

(定価:¥ 588)

価格データ不明

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発売日:2001-02

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カスタマーレビュー

春に春を、夏に夏を、秋に秋を、冬に冬を、愛す心。  (2004-08-17)
誰に言われたわけでもないのに、上々の成績ながら家族のために地元の大学に進学を決め、当の家族から満足に評価されないおさんどんをしながら、不満な日々を送る大輔、高校三年生。主婦の悩みを理解する男。

いつもいつも、目標があるわけでもないまま、もっとやれるはずなのにと漠然とした不満を抱えるある日、駅前の総菜屋でイキイキ働く耕平という能天気な男と知り合って。

この物語のテーマに、とても心惹かれます。それはたぶん、「足ることを知る」ということなんじゃないか、と思います。今置かれている現状の中に、しあわせの種を見つけて、それを大事に大事に育てること。誰のせいでもなく自分が選んでここにいるんだと自覚して、甘えるのを止めること──。そうしたら、春が来るんだよ、と月村先生に励まされるような気がします。あくまで私の感じ方ですが。。ぜひ実際に読んで、どんなメッセージを受け止めるか、楽しんでみてください。
耕平さんの「ちょっとそこまで」な感覚で遠くへ連れていってくれるとこ、とても好きです。冗談めかして逃げ道を作ってくれる、ソフトなアタックも大人っぽくて好き。もちろん、お料理上手なところも♪

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こんなお惣菜屋さん欲しい!  (2004-03-08)
両親が離婚して、家事の一切を任され不本意な地元の大学に
進学が決まっている大輔。
毎日が不満だらけ、行き場のない怒りを持っていた。
でも近くに出来たお惣菜屋の店主の耕平に出会い
彼の前だけでは自分の鬱々した気持ちをストレートにぶつけていた。
耕平がカミングアウトしてからも、大輔はなぜか嫌な気持ちになることもなく

彼の店でバイトを始めてしまい、ある日耕平の昔好きだった松浦という
男が現れて、大輔の耕平に対するもやもやとした気持ちが
一気に爆破する

ストーリーは自然な感じで流れていくが
なんと言っても月村作品のすばらしい所と言える
主人公の感情の描写と変化。
普通の高校生の男の子の悩み、葛藤が切ないくらいに伝わります。

それにプラスBLという感じで、ストーリーを楽しんで読めると思います。
H度かなり低めですが、度外視で良い作品だと!!

余談ですが・・・お惣菜かなり参考になります。涎もんです〜

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男女の愛がどうにも身近すぎて酔えない今日この頃。  (2003-02-17)
 自分がいろんなことに世慣れてしまって男女の恋愛物語にトリップできないせいか、男の子の純粋さに胸キュンしてしまいました。私は少年ではなくて少女だったというのに・・・。いつもながら月村作品には、ボウイズラブ小説を読むとき感じるあの独特のうしろめたさやバカバカしさがありません。それは、「これ、女が主役でもおんなじちゃうん??」ていうカンジの必然性のなさや、「この性格は、どっぷり女やろォ(しかも今時ない)」ていうツッコミも必要ないので読後がとってもさわやかだからでしょう。舞台設定もお惣菜屋さんという新しさ! おかずもとっても、お・い・し・そ・う。

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