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筑摩書房
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カスタマーレビュー ![]()
『唯脳論』などとあわせて読めば尚
(2005-09-15)
あとがきに、「この本は唯脳論の解説に近いもの。もちろん、その後の発展を含んでいる」とあります。私は本書を読む以前、既に『唯脳論』を読んでおり、「これは唯脳で言ってたことだなぁ」と思い返しながら、復習を兼ねて楽しく読むことができました。
しかし敢えて言うなら、紙幅の関係もあると思いますが、唯脳の解説としては、却って抽象的になっている部分もあると思います。だから、本書を読むときは併せて『唯脳論』を読んでもいいんじゃないかと思います。
理解する限り、唯脳論の発展としては、言語と意識の部分、そして時間のところでしょうか。また、意識と時間の内容は、その後の『バカの壁』や『死の壁』に続いていると思います。
その他の著作も読み併せれば、養老さんの一連の書物が訴えるテーマを、鳥瞰図的に捉えることができると思います。

脳にまつわるさまざまな話題
(2003-02-26)
脳にまつわる話題や、脳から派生する話題が平易にわかりやすく書かれています。同著者による「唯脳論」の一部を噛み砕いて説明しつつ、その他の話題も取り扱っているような内容構成です。実にたくさんの話題が書かれていますが、脳の入出力とその重みづけ、入力の重みづけと価値観、生物の合目的性、脳と意識等々の話題が、私には特に興味深く有益でした。

