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筑摩書房
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カスタマーレビュー ![]()
絵本の基礎を教えられた上に、絵本の見方まで変わりました
(2006-07-29)
絵本というテーマや、大学ノートを模した気取らない装丁から、子供向あるいは誰でも楽しめる趣味的な本だと甘く見ていて、驚かされました。本書を読めば誰もが、絵本そのものも甘く見ていてはならないことに気付かされるはずです。
絵本作家である著者は、ジャズの天才チャーリー・パーカーの音楽論を文字ってこう言います。「絵本とは君(絵本作家)自身であり、君の思想であり、君の知恵なんだ。もし君が真の生活を送らなければ、君の絵本は真実を語れないだろう。」
この本は、著者が講師を務める絵本創作講座の授業内容について、講師と生徒4人とのやりとりを対話形式でありのまま記述していく方法を採っています。このため、絵本づくりに関わる理論や文法を講じたり、さまざまな芸術家の思想などを引用したりする場合にも、堅苦しさや押し付けがましさがなく、さらりと新たな発見に導いてくれるような気がします。主な生徒2人(彫刻家志望の浪人生と文学部の女子大生)の対称的なキャラクターからも、肩の力を抜いて講座を楽しんでいる様子が伝わってきます。
とはいえ、発想力や創造力を必要とする絵本づくりの課題が次々と提示され、講座はまさに「トレーニング」という名に相応しい様相を呈しています。
「おべんとう絵本」「かがみよ、かがみ絵本」「点と線絵本」「自画像絵本」「3つの顔絵本」「仮面舞踏会絵本」「フランケンシュタイン絵本」など、つくり方と共に参考作品が紹介されますので、本書を教科書にして、自ら実際の絵本づくりを試してみることも可能でしょう。
しかし、「ものをつくるっていうのは鏡見るみたいなもので、自分自身の貧しさを痛いほどに思い知らされる」ことになるかもしれず、覚悟させられます。「そこから自身をどうやって豊かにしていって殻を破れるかというのが、常にというか永遠のテーマになってくる」。
絵本のように、楽しくて、刺激的で、考えさせられ、ためになる本です。

作る過程が楽しい!
(2005-01-22)
アマゾンのレビューを見て本を選ぶ。知らない本を
知らない人から紹介されて、それが自分の感性に合った時は
すごくうれしい。
こんな絵本があったのね!
面白い。時々ながめて癒されます。絵本のトレーニング本だけど、
作る過程が楽しいってこと、教えてもらいました!

目からウロコのトレーニング
(2002-05-14)
絵本作りを志す人はもちろん、
そうでない人にも楽しめる本です。
いろいろなトレーニング方法が載っていて
思わずやってみたくなります。

