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日本経済新聞社
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カスタマーレビュー ![]()
筆者の意見とは全く別の見方もありえますので、ご注意を
(2005-12-25)
筆者の立場は、サブタイトルが示すとおり、民営化という手柄だけで地域分割なし、郵便の事実上の独占維持の民営化は、日本郵政株式会社に巨大な市場支配力を与えるものだというものである。
この立場は、筆者が長年取材してきたNTT問題のアナロジーででてきたものだろうが、NTTと日本郵政ではかなり違いがある。貯金や保険は、巨大な民間企業が存在し競争からスタートするし、独占からスタートするという意味で比較的電気通信と似ている郵便も決して成長産業ではない。日本郵政の強みは、地域に根ざした郵便局のネットワークとブランドだが、これだって将来に渡って保証されるものではない。
ということからすれば、筆者とは全く逆に日本郵政は市場の荒波に揉まれ、KDDのように消滅してしまうリスクもあるという意見だってありうる。
本書は、小泉首相の反郵政の原点が最初の選挙での特定郵便局長の造反による落選にあったこと(本当かなー、本当だとすれば執念深すぎる)など、エピソードが多く挿入されている点は、さすが元新聞記者らしく読みやすいですよ。日経新聞の左上によくある連載ものを読んでいるような気分になります(でもこれが一番うさんくさいのも事実)。

改革だったはずでは?
(2005-11-16)
郵政民営化って、てっきり改革だと思っていたのですが、大変な誤解だったみたいです。小泉さん、話が全然違うじゃないていう感じです。とんでもない会社が誕生するのを、このまま放っておいてよいのでしょうか。

