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梶井 厚志 松井 彰彦

日本評論社

カテゴリー:Book

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カスタマーレビュー

読み物としては面白い  (2005-06-28)
ミクロ経済学をいわゆる標準と呼ばれている観点ではないところから捉えてあり、ミクロ経済学を専攻している人にとっては面白い読み物だと思う。
ただ私個人としてはあまりに文章が抽象的で、あまり薦めることはできない本の1冊ではあるが。

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下のバビーさんのいうとおりですが・・・  (2005-05-23)
 ほとんどバビーさんの書かれた内容とおんなじ印象を受けましたが、小説形式を用いて飽きさせない努力もしているし、旧来のミクロ経済学に挑戦するこころいきを評価すると星4つでもいいかと思います。
 意外に数学的には親切でないので、初心者は他書を利用し、多少ミクロ経済学・ゲーム理論に慣れてから取りかかった方が挫折が少ないと思います。

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副読書としてはよいが…  (2003-05-26)
「はじめての現代応用ミクロ経済学」というべき内容である.ミクロ経済学という抽象度高く,初学者にとって興味のもちにくい分野を,魅力的に感じさせるよう工夫された本である.章のはじめに挿入されたストーリー(けっこう笑える内容),身近でわかりやすい事例,大きく見やすい図表,軽快な語り口など読んでいて飽きない.ゲーム理論について学べることも本書の魅力の一つである.

ただし,本書は体系的な学習には向かない構成になっている.各章のトピックが順序よく整理されていないので,つながりがわかりにくく,散漫な印象を受ける(「はじめに」に各章の関連図があるが,あまり参考にならない).このため,あくまで標準的なテキストの副読書として適宜必要なトピックを参照するのが正解だと思???.また,ミクロ経済学入門を一通り終えた人にとっては,完全に冗長な内容であり,流暢な記述もかえってわかりにくいので,同じコンセプトの別の本(たとえば,ラスムセン『ゲームと情報の経済分析』)を読んだほうがいいかもしれない.

比較的安価な本なので買っても損はないと思うが,必読ではないと思う.

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最も面白い教科書の一つ  (2003-03-29)
今まで読んだミクロ経済学の教科書のなかで最も面白かった教科書の一つです。副題に謳うように、戦略的アプローチの切れ味を個々のケースに即して味わうことができます。ゲーム理論の応用本の中には、理論にあうようなケースを都合よく選んで無理やりこじつける類のものがありますが、本書ではミクロ経済学の本質的な部分が、非協力ゲームのナッシュ均衡の考え方を核にして非常に説得的に述べられています。入門書にも手を抜かない著者の熱意と力量が伝わって来ます。なお、練習問題に解答がついているので自習にも向いています。

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お買い得  (2000-11-16)
ミクロ経済学をゲーム理論の視点から記述した他に類を見ない良書である。公務員試験を念頭に置いた多くのミクロ経済学の本とは異なり、「知識の詰め込みではなく、真の思考能力の向上」という目標の下、「差別化」がなされている。もちろん、公務員試験受験者に役に立たない訳ではない。「思考能力」さえ身につけておけば、お釣りが来るでしょう。この本は大学の学部向けテキストとして書かれているが、読み方によっては、高校生から社会人まで、幅広い層が満足できるテキストに仕上がっている。例えば、「裁量とルール、どちらに基づいて行政運営はなされるべきか。」「コンビニはなぜ値引きせずに商品を捨てるのか。」「どうして談合は存在し続けるのか。」「談合の経済効果は?」などを理論的に分析する!とどうなるか、という問題に興味をお持ちになったあなた、ぜひ、この本をお読み下さい。

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