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日本文芸社
カテゴリー:Book
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発売日:2003-02
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カスタマーレビュー ![]()
看守視点
(2005-07-30)
タイトルだと、死刑までの手順や執行の様子を描写してるのかと思いきや、拘置所人間ドラマや作者の死刑論が多く意外な気がした。 ただ、
本としてはまとまっていて、ムック版感覚で読むと良いのではないか
と思います。 より深く知りたい人は、パスしても良いでしょう。

釈然としない書
(2004-12-19)
今年は大阪教育大付属小での児童殺傷事件の犯人が処刑されましたが、死刑について知る何か手頃な書がないかと思っていました。本書の著者は30年近く刑務所や拘置所に勤務した経験があるとのことで、手にしてみました。
しかし全体構成にクセがあります。小首をかしげながら読む箇所が多く見られました。
最初に描かれるのは12月27日に処刑されたYの「実録」。Yのように年末ギリギリに処刑されるのは極めて異例で、このことが正月を迎えられると喜んでいたYの気持ちを省みない行為だということはわかりました。しかしYがどれほど残虐な方法で何人殺したかが明示されていません。読者は著者の肩越しにYを「哀れな死刑囚」としてのみ見るおそれがあります。
処刑場面を10頁の漫画で描いた箇所がありますが、これが少女漫画風の線の細いタッチで、全体的に清潔感のある描きかたがしてあります。処刑直後の遺体にはシミひとつありません。
カメラが入れない処刑場面を視覚的に読者に提示しようという試みであることは理解しますが、実際には伴うはずの死刑囚の抵抗もあっさりしており、混乱や緊張感というものは伝わってきません。もっと画力のある漫画家を起用すべきではなかったでしょうか。
また、本書の後半には100頁にも及ぶ「ドキュメント・ノベル」なる読み物が唐突に現れます。刑務官相互の陰湿な人間関係、死刑囚たちとの癒着、刑務所内の規律のゆるみといった要素が盛りだくさんの小説です。
死刑囚を取り巻く環境を描くのに小説風読み物がふさわしくないとまでは言いませんが、ノンフィクションだと聞いて手にした読者は肩透かしを覚えるでしょう。小説の出来としてもさほど評価できるとは私は思いません。全編ノンフィクションで通さなかった著者の意図をはかりかねました。
日本の死刑をめぐる実情を一般読者に伝えることはやはり難しいということなのでしょうか。

読みやすい!!
(2004-02-12)
表紙を見ると少し引くかもしれないが、内容は濃く、非常に分かりやすい。
ノンフィクションかつ著者が元刑務官だったという点からしてさらに興味がわく一冊である。
一部、わかりやすく説明をするために漫画や図解式になっている。
データなども載っていて理解しやすい。
一度読み始めると、けっこうハマってる自分に気付くでしょう(笑)
でも自分にとって良い勉強になったと思う。

引き込まれました!!
(2003-06-29)
「死刑」と言うものに興味を引かれ購入したが、リアルな内容に思わず引き込まれた。
実際に死刑と言うものは聞いた事はあっても、その内容までは知りえない。
刑務官と死刑因の最後の瞬間の心のやり取りが、やるせない感がある。
決してグロくは無く、心の葛藤を描いた面白い作品でした。

引き込まれた!
(2003-06-29)
「死刑」と言うものは耳では聞いた事があっても、実際にどういう風に行われているのかなんて知らない。
ちょっとした興味で購入したが、ものすごく引き込まれ、とってもリアルな内容に驚いてしまった。
グロテスクなものは無いが、死刑因の最後の時に対する刑務官と死刑因の
心の葛藤が読み取れて非常に興味深かった。

