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評論社
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レビュー(Amazon.co.jp)
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???水彩とペンで描かれるイラストが暖かい、スーザン・バーレイのデビュー作。イギリスでは最もなじみの深い動物のひとつであるアナグマを主人公にした本書は、「身近な人を失った悲しみを、どう乗り越えていくのか」ということをテーマにした絵本。 ???賢くて、いつもみんなに頼りにされているアナグマだが、冬が来る前に「長いトンネルの むこうに行くよ さようなら アナグマより」という手紙を残して死んでしまった。悲しみにくれる森の動物たちは、それぞれがアナグマとの思い出を語り合ううちに、彼が宝物となるような知恵や工夫を残してくれたことに気付いていく。そして、春が来る頃には、アナグマのことは楽しい思い出へと変わっていった。 ???たかが子ども向けの絵本とあなどるなかれ。子どもたちに「死」について考えるチャンスを与え、すでに「死」を理解する大人にも静かで深い感動をもたらす。親しい人とのお別れを経験した方に、心を込めて贈りたくなる。(小山由絵) |

カスタマーレビュー ![]()
このレビューを書くのは勇気がいる……。
(2008-08-06)
すごくレビューがいいので、この評価を書くのは勇気がいりますが、あえて。
こんな説教くさい絵本はいやだな〜
テーマはすばらしいと思いますが、絵本には、もうちょっとちがう表現があるような気が。
トンネルをとおっていくところも陳腐だし。
買いましたが、うちでは、しまいこみました。
絵はすばらしいので、☆ふたつは 絵のぶん。

前向きに生きる
(2008-06-23)
私はこの本に出会ったお陰で「生きる意味」が明確になりました。
人は死に向かっている。それは明日かもしれないし50年後かもしれない。
漠然とした不安と、どうして生きるんだろう?そんな単純な疑問をずっとかかえながら答えを探そうとしていた時、偶然読む機会に恵まれました。
そしてそんな不安は吹き飛び、生きる意味を見出すことが出来ました。
ストンと私の中に落ちた瞬間、心は軽く次の扉を開けることが出来るようになったのです。

大切にしたい本
(2008-05-05)
初めて読んだとき、亡くなった父のことを思い出してしまい、
涙が止まりませんでした。
親しい人を亡くしたとき、その悲しみをどう乗り越えるか?ということがテーマですが
決して重い話ではなく、
読んだ後は、あたたかい気持ちでいっぱいになります。
娘のために買ったものでしたが、少し早すぎたと思い、しばらくしまっていました。
自分で見つけ出してきて読みたがったので、4歳を過ぎたし、いいかな?と与えてみましたが
やはり少し難しかったようで、
「トンネルをくぐると死ぬの?なんであなぐまは死んだの?」と質問攻めでした。
もう少し大きくなったときに、本当の意味を理解できるかな?
それまで、大切に何度も読み聞かせたいな、と思いました。
子供だけでなく、ぜひ、大人にも読んで欲しい絵本です。

怖くないよ、悲しくないよ
(2008-01-12)
この本から私は2つのメッセージを受け取りました。
「死ぬことは怖くないよ」
「死んでしまっても思い出は皆の中に生き続けるから悲しくないよ」
淡々とした絵と語り口で、静かに、けれど、暖かく私の心に響きました。
我が家の6歳娘もこの本が大好きです。
この本を読むといつも、「アナグマさん死んじゃった…」と言って泣くのですが、
それでも何度も読んでいます。
『死』を理解し始めた娘にとっても、何かしら感じるところがあるようです。

思い出がいっぱいつまっている
(2007-10-24)
最近、大好きな祖母を亡くして、ちょっと元気のない小1の息子といっしょに読みました。
読みながら涙がとまりませんでした。読み終わった後、息子にとっては祖母、そして、
私にとってもかけがえのない母の思い出をふたりで話しました。
私がフルタイム勤務のため、息子は小さいときは祖母に何度もお世話になりました。
そんなあれこれ、「母」として私に見せていた厳しい顔とはまた違った穏やかな「祖母」としての
顔を改めて息子の話から聞いて、故人を偲びました。素敵な時間をありがとうと言いたい絵本です。

