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PHP研究所
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カスタマーレビュー ![]()
独特な考え方
(2008-04-29)
鈴鹿に工場を建設しようと決めたのは、鈴鹿市役所が誘致の時、お茶1杯で茶菓子もでなかったそうです。
他は料亭などで、宴会があってなかなか、本題の話ができなかったそうです。鈴鹿のあっさりした対応で、決めたそうです。
会社で、経営面を任せた同様の家に1回も行ったことが、ないなど宗一郎氏の独特な考え方が載っています。
社長になってからも、大学の聴講生になって勉強したり、かなり前向きで、面白い人だと、思いました。

優秀なスタッフの存在
(2008-03-16)
とにかく、痛快で面白くて勉強になる本だった。ただし、《本田氏が成功できたのは、まわりに優秀なスタッフがいたからだろうな》、ということも強く感じた。本人も、それを痛感していたことが、本文からもうかがえる。結局、優秀なスタッフを《集める》または《育てる》。それが、一番大切な能力であることを、この本から学びました。

僕のやりたいことって何だろう? あなたのやりたいことは何ですか?
(2007-12-02)
『自由奔放』『豪放磊落』という言葉を連想させるホンダの創業者・本田宗一郎氏の語録を綴った1冊。(ホンダの企業経営論などは書かれていません。)
現代の基準からみれば非常に異端な人生・考え方かもしれないが、逆に今の世の中だからこそ、本書に出ているような個人としての明確な生き方は必要なのかもしれない。
企業経営者も、そこで働く社員も『会社のために働く単なるサラリーマン』ではなく、『一人のプロの職人』となることを追い求める大切さ、人生の楽しみ方・生き方、自分のやりたいことを再認識させてくれる1冊。

本田の偉大さの片鱗だけ…
(2007-08-01)
本田宗一郎は本当に偉大で尊敬できる人物です。そのことを大前提においたうえで、本書にコメントしたいと思います。
本書は内容的には自伝的エッセイといった趣きで、本田宗一郎が思うままに問わず語りに語ったことを集めたもの、という印象です。
触れている事柄としては、もちろん経営哲学的なこともあるのですが、芸者遊びをしたこととか子供のころのいたずらのこととか、自身の生きてきた過程を紹介しながら、人生哲学的な項目が多いように思います。
同じようにうエッセイ的に構成されている松下幸之助本と比べると、「言葉」の重みは幸之助に軍配が上がるように思います。
本田宗一郎の偉大さは、彼自身の語る言葉ではなく、生き様そのものから感じるもの、もしくは周囲の人の評価を聞くほうが際立つのでしょう。
本田の偉大さは認めつつも、あえて書籍そのものの完成度(満足度)を評価し、星3つとします。

"劇薬"な本?
(2007-01-27)
一番気になったのは、若い読者がこの本に感化されてしまったらちょっと危険だろうなということです。本書の中で「模倣」は良くないということをおっしゃっていますが、「模倣」の段階を卒業できるのは、一般には相当な努力を積んだ後のことでしょう。もし若い人がこの部分を表面的にとらえ自己修行のための「模倣」を放棄したとしたら、危険きわまりないことです。本書は、薬にたとえれば"劇薬"といえるかもしれません。適切な"処方箋"が必要な本だなと感じました。
本田氏は、良くも悪くも、いつまでも子どもらしさを失わない方だったんだろうなと思います。それは同氏の一番の魅力だったのでしょうし、ある意味では欠点でもあったのだろうと想像します。そういう生き様みたいなものが本書からよく伝わってきます。
本書は、随所に言い訳がましい記述も見られますが、"本田哲学"にどっぷり浸かることができる貴重な一冊だと思いました。

