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双葉社
カテゴリー:Book
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発売日:2003-10
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カスタマーレビュー ![]()
風が吹けばプロペラが回る
(2007-02-02)
この話はある老人が生活の中でみつけてしまった不便を解消するためのカイゼンと、そのカイゼンを快く思わない家族との壮絶なる死闘を描いたものである……
いや、マジで。
……部屋で爆笑していて、居間にいた妻に「大丈夫? 笑い声が聞こえて、気持ち悪いんだけど」と言われてしまいました。
灰皿に煙草が落ちて困る、ジャージでは立ち小便できないじゃないか、こたつのスイッチが見つからなくなった、トイレに入っているときに鍵をかけ忘れて扉を開けられた、小丸電球の明かりが明るすぎる……取るに足らないけど、著者の父にとっては大問題なこんな不便をなんというか必死にカイゼンしようとするんだけど、いつもそれは空回り。馬鹿馬鹿しくて楽しくて、でも自分自身のどっかにありそうで。本当に楽しい一冊でした。
装丁も見事。なんだか分からない表紙のプロペラの意味は最後に分かります。

技術立国日本はこういう工夫する人々の努力でなりたっているんだろうけどねぇ〜
(2004-03-22)
青い空に白いプロペラのような物が浮かんでいる。なんとなくノスタルジックで井上陽水の少年時代のメロディが聞こえてきそうな著者の少年時代を振り返る物語かと思っていた。
第1章に登場する不思議な物体でこの本が少年時代の感動的な物語でない事がわかった。
著者の父親「オジハル」が日常生活で感じる不便を解消すべく、さまざまな創意工夫を凝らして作った作品と家族の作品に対する評価というべきか?
今までこういうジャンルの本に出会った事がないので、私のつたない筆ではこれ以上説明できない。ぜひ、一読して彼の作品世界を堪能して欲しい。腹がねじそうな程大爆笑してしまったとだけ言っておきたい。
表紙のプロペラの正体が最後の章になって明らかになる。表紙はたぶんスタッフが撮影用に作ったものと思われるが、「オジハル」の試作品の数々と実際に家庭で使用(?)されている写真は爆笑物である。
よく見ると表紙のプロペラもわざと拙く作ってあるような・・・
この謎は本を読んで確かめてもらいたい。

