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谷口 ジロー

扶桑社

カテゴリー:Book

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税込価格:¥ 1,200  (定価:¥ 1,200)

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発売日:2008-04-22

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カスタマーレビュー

文庫版は外出用。新装版は自宅用。  (2008-06-27)
当時、単行本が既に絶版になっていたため、先に文庫版を購入。
レビューどおり、大変面白かった!『孤独のグルメ』というタイトルにも頷ける内容でした(孤独といってもそれを楽しんでる雰囲気もGOOD)。
そしてなにより、一人メシたる醍醐味を堪能させていただきました。

文庫本を愛読していた頃は、「もっと大きなサイズで読めないかな?」と日々常々思っていたこともあり、今回の新装版の発売には心踊りました。

ほのぼのとしていて、どこか緩いマイペースな主人公が見せる細かい表情の変化には必見です。

最後の話は、入院時の病院食の話なんですがこれがまた旨そうに食べるんですよ。一般的に病院食ってのは不味いというイメージがありますが、食べてみると意外とそうでもなくきっちりカロリー計算もされていて、とても美味しいです。

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「失われた10年」時代の雰囲気が伝わってきます  (2008-06-25)
 オリジナルのも持っているんですが、なんと病院食を題材にした10年ぶりの新作も収録されているので、迷わず購入。

 巻末の久住昌之×谷口ジロー×川上弘美による鼎談もよかったなぁ。1作目の2頁にある「いろは会ショップメイト」のひとコマは、よーく見るとすごい手間暇かけて描かれていて、それに対して《ひとコマ一日は普通ですよ》という谷口ジローさんの言葉は重いです。

 収録作品の中で好きなのを「どれかひとつを選べと言われたらやっぱり「石神井公園のカレー丼とおでん」でしょうか。なんでも、鼎談によると改装されそうということなので、一度、行ってみたいと思います。

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これはいい本だ 実に面白い・・・昔読んだ文庫版よりずっと面白い・・・  (2008-06-03)
いちいち憎い名セリフ及び名シチュエーションが多い!
ちょっと挙げるだけでも
・ここに並んだ大量のおつまみがすべておかずとして立ち上がってくる
・このワザとらしいメロン味!
・持ち帰り!そういうのもあるのか etc.etc
何人の人が読後に日本のどこかで同じ情景を味わい
そして再び孤独のグルメの魅力を噛み締めた事でしょうか

回転寿しを食べて
ラストの二枚・・・あれが効いたな
って(笑

一話一話に山場はほとんど訪れません(大山のアームロックぐらい)
ですが”食いモノ”としては必須である”美味しそうな描写”は備えつつ、
必要以上に多くは語らないこのハードボイルドさ。
必ず読後に誰かと感想の共有化を求めたくなる、そんな素敵な一冊です

けど・・・どうやってそれを表現したら良いのか
何を言っても気取っているようで・・・
面白いです
ほんとに・・・これ




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祝新装版発売!しかも単行本だ!  (2008-04-29)
わたしは、谷口ジローの作品であれば、単行本を持っているにもかかわらず、文庫本が発売されれば買ってしまい、新装版が発売されればまた買ってしまうようなマニアに近いファンなので、巻末の対談も新作も収録されていなくともこの新装版を購入したはずだが、こうして手にとってみて、巻末の対談や新作が収録されているのはやはり嬉しい。

劇画時代(谷口ジローは劇画を描いていたつもりはないらしいが)から谷口ジローのマンガを読み続けている自分にとってみれば、彼にとって最大のヒット作が、彼の作品群の中では異色作に数えられる作品であるのは何とも微妙だが、このマンガは原作者の久住昌之の四畳半的なこだわりの世界とマンガ家谷口ジローの力強さを極力抑えた緻密な絵柄が見事に融合した、劇画時代の彼の絵柄では生まれなかった名作だと思う。とはいえ、劇画版も読んでみたいような気もするのだが・・・。

同時に、きっと谷口ジローも、いつもと違う仕事に最初は戸惑ったにしても楽しみながら描いていたに違いないとも思っていた。そんな雰囲気が絵から滲み出ている。もっとも対談を読むと苦労もあったらしい。

谷口ジローの絵は小さな文庫本ではなく単行本で味わうべき絵だ。だから、この作品が単行本の新装版として発売された意義は大きいと思う

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特別鼎談での谷口ジローのコメント。本作品のファンには、興味深いものです  (2008-04-26)
 主人公の井之頭五郎(30代後半くらいか)が、仕事で立ち寄った街の食事処でとる食事の一こまを綴った、一話が8頁の連作短篇マンガ集。
 全18話の文庫で出ていた一冊に、10年ぶりの新作「東京都内某病院のカレイの煮つけ」(8頁)と、谷口ジロー、川上弘美、久住昌之の三人の鼎談(10頁)を加えた新装版です。

 その街、その場所のたたずまいと、腹の減った主人公が食べる食べ物とがいい感じで合わさって、心地よく、どこか懐かしい空気感を醸し出しているところ。「うん! これはうまい」「うん! これこれ!」と思いながら食べている主人公の、幸せな満足感に浸っている表情。そういうところが、とてもいい。『孤独のグルメ』ってタイトルも、この作品にふさわしいネーミング。

 作画者、本作品のファンである小説家、原作者の三人の対談では、絵を描かれた谷口ジローのコメントが興味深かったですね。
 <うまく描けそうだなって思ったのは、豆かんのときね。あの回のときに、豆かんを食べたときの表情というのかな、「うん、うまい!」っていう顔が描けたから。なんか描けそうな感じがしたんですよ、そのあとから>なんて語っているところとか、「なるほどなあ、そっかあ」と、頷かされました。

 収録作品の中のマイ・ベストは、「第11話 東京都練馬区石神井公園のカレー丼とおでん」。不思議な懐かしい空気感を、特に強く感じた逸品。ラストの主人公の満ち足りた寝顔も、いいんだなあ。

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