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羊土社
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カスタマーレビュー ![]()
これも手元に置きたいですね。
(2008-07-30)
構成としては三章に分かれていて、
第一章 論文でよく使われる品詞の種類と使い方
第二章 論文らしい長い文の作り方
第三章 論文によく用いられる重要表現
となっています。
第一章では、私も苦手なのですが、前置詞の使い方(動詞との組合せなど)や、助動詞による意味の違いなど、詳しく解説してくれていて非常に参考になります。
特に、約3000万語の論文データーベースを解析したという、用例ごとの出現頻度が用例数として記載されていますので、文法的には間違って無くても、論文ではどちらの表現が好まれるのかといった傾向を知ることができます。
第二章では、関係代名詞や、分詞構文の作り方、コロン、セミコロンの使い方などが解説されています。
第三章では、つなぎの表現、比較の表現など、特に、接続詞などを用いて、文章をうまくつなげて書くことができると、ぶつ切れの文章にならず、流れが良くなるので、これも非常に参考になります。
姉妹本の、英語表現使い分け辞典、類語使い分け辞典もあわせて、どれも非常に良い出来で、即戦力になるので、今や私にとって論文執筆の際には欠かせない存在となっています。
これまで、何冊も購入して本棚の肥やしになっている英語論文の書き方の本の数々とは、全く別格です。
とにかくおすすめです。

痒いところに手が届く
(2007-12-28)
これまでの技術英語の本は
(1)所謂IMRAD型の構成の解説をし、文章全体をどのように構成するのかに力点を置いた本
(2)例文集
などが殆どであった。(1)については、日本語で論文を書くときにも共通する話題であり
敢えて英語で話をする必要があるのかと思うことが多々あるものの、概ね
優れた本が多々出ている。このことから、文章全体を以下に構成するかという文章
レベルでの本は最近では比較的充実していると見てよい。
一方、文レベル、つまり英文1文1文の解説については、
文を組み立てる上で一番大切な「動詞の文型」、「動詞と前置詞の組み合わせ」
という話を外した本ばかりで、例文は載せてあって訳はのっていても
語法解説がない画竜点睛に欠く本ばかりであった。
(「動詞の文型」、「動詞と前置詞の組み合わせ」については、
英和辞典英英辞典の「この辞書の使い方」の最初のほうに
「各辞書が苦心の上で作り上げた説明方法」とが簡単に載っていて
それを読んだ上でなら辞書をひけば概ね分かることではあるのですが…。)
本書では、英文を欠く上での核心であり、いわばテニヲハに等しい部分であるところの
動詞の文型からバッサリと解説していて、非常に即効性が高い。
文レベルでの英語の解説書としてはこれ以上のものはないのではなかろうか?

