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株式会社共同通信社
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カスタマーレビュー ![]()
黒澤は後か、先か?
(2006-03-24)
読んだ、読んだ。
そして、なんと映画のサントラも買った。
本書を機に黒澤監督の映画もほとんど観賞した。
黒澤は先を行っているのか、それても後を追っているのか?
前期の作品は、多分、日本映画の伝統を素直に引き継いだと思うが、監督の独特なスタイルは、ある。多分、それは、黒澤氏の個人的な作家の書籍によるものだろう。
しかし、中期も後期も、西洋映画から何かを引き継いだ(パクッた)、という感覚はない。撮影方法は確かにいただいた、と思うが、ここが「世界の黒澤」と言われる所以ではないか。
もう、独特なんですね。
先駆・・・。
世界の巨匠たちも認める、これまでに「ない」もの。
海外の監督は、特に驚いたのではないだろうか。
私的な感覚だが、「用心棒」の頃から、完全に世界を追い抜いていた、と思います。撮影、音楽、あらゆる面において。こんな独自の世界観ってありましたか?
そして、70年代の西洋の映画は、クロサワからもろにいただいた作品が頻出。光っていたんですね。クロサワ映画って。
当時、僕は生まれていませんでしたから、状況はわかりませんけど、公開における黒沢作品の独特な感じってあったと思います。堅苦しーってやつだと思います。芸術作品を観ているような。
独自路線を走る。中期の娯楽的な感覚から、後期のより洗練された芸術的な感覚へ・・・。しかし時代は映画からテレビへ・・・。当時の世相は厳しかったと思います。
一世紀を熱く生きた・・・。黒澤作品って、やっぱり僕の憧れですね。

読みやすく、史料価値満点
(2003-05-01)
黒澤監督の作品がDVDで容易に入手できるようになった今、最も手元においておくと鑑賞の際に参考になる格好の資料集がこれ。私はDVD鑑賞の時はいつもこれを欠かしません。
研究会の皆様のわかりやすく、見やすい構成の内容は、本当に参考になります。私のように、後追いで黒澤監督の、あるいは映画の学習をしよとしている人には、読みやすいし、お勧めです。
また巻末の人名辞典も非常に重宝します。

