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光栄
カテゴリー:Book
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発売日:2008-08-19
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カスタマーレビュー ![]()
新しい世界へ
(2008-09-02)
多くの人々が(2巻では追っかけだったロシュでさえ)、自分の為だけでなく誰かの為に尽力する、というのが良かったです。依頼で出会った人々や友人らが、アンジェリーク達の最後の戦いにおいて力になったように、人と人はつながって、その力は大きくなる そんな風に感じました。
最悪の事態にも矜持を保ったニクス、彼を心から案じ助けたいと願う仲間達。やっぱネオアンはこうでなきゃ。アンジェリークも、エレンフリートやマティアスに対する聖少女っぷりより、普通の女の子としての可愛らしさや、リースでヨルゴを叱咤激励する姿の方が素敵に思えます。最後の選択も、彼女にはかの地に在って欲しいと思うので、私は納得できました。
不満が残ったのはルネの扱い。小説独自の展開なら、マティアスの本音を引き出すような掛け合いを見たかったです。本文に「言葉は、心と心をつなげる力を持つ」という一文があっただけに残念。性格も、もうちょっと冷静かと思ってたんですが。結局、新キャラの加入で一番割りを食ったのはルネのような気がします。
逆に、ジェットの何気ない言葉がマティアスを救う、というシーンは良かった。アンジェや仲間達、出会った人々からジェイドに注がれた心・ジェイド自身の心がジェットへ、そしてマティアスにも伝わっていくように思えました。でも、マティアスが無辜の人々を巻き込んだ償いは、今後の生き方で見せてほしいですけどね。
この巻には、一つの物語が終わり、また新しい物語が始まる という明るさがありました。ただ、ゲームのストーリーイベントの連続で、読んでいて少々疲れましたが。

