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Richard Dawkins 垂水 雄二

草思社

カテゴリー:Book

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カスタマーレビュー

生命爆発の臨界点のイメージは鮮烈でした  (2003-07-22)
 ドーキンスは、センセーションを巻き起こした著作「利己的な遺伝子」では、多くの動植物の目に見える事例をもちいて、たたみかけるように生命の本質が遺伝子の増殖/継続にあることを読者に納得させてくれました。

 今回は、そのおさらいからスタートし、他の学説との対比を明らかにし、最後には生命の行く末までうらなっています。最終章のメッセージは圧巻です。「生命を生む出す」爆発が、臨界点の階段を登って様を一気に語ってくれます。第1臨界点「自己複製子臨界点」を超えることで始まった地球上の生命が、単細胞、多細胞、組織、神経形成、集団形成・・・と進化を遂げ、今や第9臨界点「電波臨界点」の上で宇宙空間に情報を発信しているというイメージは鮮烈でした。

 しかし、その先の第1!0臨界点以降の話で、なぜかとても寂しい気持ちにさせられました。そうやって限りなく爆発していく様が生の実感からかけ離れすぎているからでしょう。私が実感を持てる臨界点の段差は前後数段しかないようです。その数段を別の角度で表現してくれると思われるドーキンスの他の著作も読み進んで行く予定です。

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わくわくする遺伝子学の本  (2000-11-25)
遺伝子に興味を持ってる人もそうでない人も、この本を読めば、まるでSF小説のような遺伝子の世界へ惹きつけられる事まちがいなし。私も、もうわくわくして早く早く次のページへと思ってしまったくらいです。

これを読んで、もっと深くドーキンスの遺伝子の世界を覗きたいと思った人には、前作の「利己的な遺伝子」もおすすめです。壮大なスケールで理論的に展開される遺伝子の話は目からうろこの1冊で、私はこの本を読んで人生観が変わったといってもいいくらいです。

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