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田中 森一 佐藤 優

集英社

カテゴリー:Book

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税込価格:¥ 1,575  (定価:¥ 1,575)

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発売日:2008-03-26

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カスタマーレビュー

ヤクザを擁護しすぎ。  (2008-07-31)
二人とも負け犬の遠吠えにならないように、いやマスコミを恨んでいない、いや検察を恨んではいない、と言っているのが逆に恨めしく聞こえる。それと二人ともヤクザを擁護しすぎである。彼らが接したヤクザは自分の手を汚さないTopの方だったのだろうが、その末端がいかにはた迷惑で非道なやつらかと言うことをわかっていない、もしくは解っていてもそこだけは書けなかったのかもしれない。結局かれらも体制は恐くないのかもしれないが、ヤクザは恐いのかもしれない。そんな事を感じた。反転を読んで田中さんはすごい人だと思ったが、彼もヤクザに利用されただけの人なのかもしれない。彼が検察官にとって重要だという「正義感」を彼は持ち合わせているのだろうか?

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純粋に楽しめる対談本  (2008-05-25)
読みやすくて面白いのですが、他の色々なところに現れているお二人の
原稿や対談などを目にしていると、当然なのですが重複する部分も多くて、
ちょっとしたデジャブ現象を感じることもしばしばでした。

最後のほうで、難関の試験を突破する勉強術と、その後伸びる人は
どのような人か、というようなお話があるのですが、
ちょっとお二人のお話がかみ合ってなかったかな、とも感じました。

そういうことも含めて、何か面白いことを知るために読む、
というよりは、話題の二人の対談を純粋に楽しむ、
という感じの読み方が適当でしょうか。

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特捜事件の裏、日本社会の潮流等がわかります  (2008-05-05)
所謂ムネオ事件で逮捕後、起訴休職事務次官兼作家として活躍中の佐藤優氏と元特捜検事の弁護士で石橋産業事件の詐欺容疑で実刑が確定した田中森一氏の国策捜査等に対する対談集で、特捜の実態(裏側)や時代の潮流が浮き彫りにされています。

お互いに相手の著書、「反転 闇社会の守護神と呼ばれて」「国家の罠」を読み込んでいて、話の展開が軽快で読みやすく今の日本に重要なポイントがいくつか語られており、新しい知識・情報が得られると思います。

自慢っぱく感じられる箇所はさらっと読み流して、自分なり重要だと思うエッセンスを吸収するのが本書の読み方ではないでしょうか。

以下、私が特に気になったポイントを上げます。

・戦後の日本で治安維持法が廃止された一方、常に、国家の体制にとって望ましくない存在としての「政治犯」は存在するので、今は検察が政治犯罪を経済犯罪に転換するやり方が行われている
・無理な形の国策捜査の台頭は、障害になるものを全部除去してきれいな空間を作るという新自由主義と関係し、この流れは今の日本国家の弱体と司法の危機的状況を意味する
・裁判員制度は絶対に止めた方が良い。日本国憲法の3つの国民の義務である納税、教育、労働に属さず、導入に必要な法律の改正をそもそも無視するこうした違憲状態がまかり通ることがあれば、次には必ず徴兵制の議論が出てくる
・裁判官が証拠とする、証言だけで作成可能な調書はいかようにも作られ、裁判官には「検事から控訴されないのがいい判事」という縛りがあり、真実を裁判で解き明かそうなどというのは所詮幻想にすぎない

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一気に読んでしまいました  (2008-05-02)
田原何とか氏との対談本には全く興味ありませんでしたが、
今を代表するこの二人の対談本である本書の広告を見た瞬間に書店へ走ってました(笑)
ここ数年でとても面白く興味深かった「国家の罠」の佐藤優氏と、
同じく「反転」の闇社会の守護者である田中森一氏の対談と聞き、読む前から興奮したのは久しぶりです。

内容は両氏に降りかかった国策捜査から日本の司法制度や、拘留所での生活、
司法試験や外務省試験のコツ(?)まで幅広く、しかも適度に肩を楽にして読める内容です。

やはり両氏の対談の中では、日本の司法の危機が両氏の体験と見識により語られ、衝撃でした。
特捜という正義は幻想であることを赤裸々に、それでいて反体制・反特捜ではなく語る田中氏と、
インテリジェンスという言葉を広めた佐藤氏の深遠なインテリジェンスには脱帽です。

現在の日本を語るには、この本は外せません。

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外務省と東京地検の異端児が語る組織事情と国策捜査  (2008-04-19)
  国策捜査で逮捕・抑留を経験した大物二人による対談。
殆ど報道されることのない外務省や東京地検の内部事情
の件は、一読の価値があります。また、彼らが逮捕され、
一年以上に渡る拘置所生活、取調べを受けた経験談はた
いへん興味深く読みました。検察による取調べで、自己を
見失わず、自分の信念を貫いた両人の精神力は圧巻です。
本論からはややズレますが、対談の中で、国民が知らない
うちに制定された裁判員制度は、日本国憲法が定める納
税、教育、労働以外の義務を国民に課す点で日本国憲法
に抵触するという佐藤氏の指摘は大いに注目に値します。

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