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二宮書店
カテゴリー:Book
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発売日:2008-01
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カスタマーレビュー ![]()
少しまとまりがない。各国要覧は詳しく、面白い。
(2008-02-16)
塾講師です。毎年、模擬問題作成などのため、購入しています。
前半160ページに小さい字で、細かくたくさん各国のデータが載っています。
農作物・鉱工業のデータや人口、交通などの数値がたくさん載っており、
探したいものがほとんど探せます。
大学時代、FAO STATなどでいちいち調べていた細かい個々の農産物統計
などまであり、便利です。
一部を除けば比較的最新のデータが多く、地理的な学習、仕事に携わる人は
辞書代わりに持っていて損はないと思います。
後半300ページは各国別の要覧があり、略史や現況、データがかなり詳しく
書かれています。
私は、卒業論文でラオスの出稼ぎ研究を行い、現地調査も行ったのですが、
ラオスについてみてみると、民族割合などのほか、
開放・刷新路線の提唱、水力発電の輸出、メコン河流域開発計画
(国際橋の開通などの最新の話はなかったが)の話などまで
書かれており、そこまで?というほどの充実ぶりです。
例えばミャンマーなどを見ても、ちゃんと長井健司さんの名も登場します。
地図や統計を読むだけで愉しい、という人はそういう楽しみに
応えてくれる資料です。
以下がいまいちな点だと感じました。
■相変わらず、使いたいデータを探すのに時間がかかります。各テーマごと、
最初のページに目次みたいなものをつけていただきたいです。
■これだけ細かいデータがあるのに、農牧業生産額や、鉱工業出荷額のような
ものが見当たりません。(アメリカの州ごとなどはあるのですが)
■前半は本当にデータだけです。また、推移などのデータは弱いです。
■最後の申し訳程度のカラー刷り「バイオエタノールについて考える」は…
グラフ+事実の羅列で、工夫ゼロ、考えてないお役所仕事。
■ラオスの通貨単位が統計では「キープ」、要覧では「キップ」となるなど、
少しまとまりのなさがあります。
(これだけたくさんデータを載せれば仕方ないですが)
まあ、…世界国勢図会と合わせると無敵かな、と思います。

