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日本将棋連盟
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出色の自戦記
(2008-09-19)
日本全国から将棋の天才が集まって、さらにその中で勝ち残った超エリートがプロ棋士になる。名人を頂点とするヒエラルキーで、20名程度のトップ棋士になれるのは、そのなかのほんのわずかにすぎない。また、棋士のタイプもいろいろで、20代後半にピークがきてどんどん弱くなる者、じわじわ強くなる者、ある棋戦だけミョーに強い人、ここ一番の勝負に必ず勝つ人負ける人など。
その名人を頂点とする順位戦は在籍クラスによって給料が違ってくる最重要の棋戦で、生活を賭けて他にもまして全力を傾けて戦う場だ。その場で先崎八段がどう戦ってA級昇格に至ったか、その時々の胸のうちを正直に告白して綴る実戦集がこの本だ。「○○対局集」の類は将棋の上級者には参考になっても読み物としての面白さに欠けるきらいがあるが、本書はそんなことはない。師匠の「米長の将棋」に匹敵する、と言っておこう。

内容の濃い自戦記
(2007-01-27)
収録されている対局はどれも密度が濃く面白い。特に対丸山戦「ハチャメチャな怪局」にはプロが指したとは思えないような乱戦の模様が生き生きと描かれており、先崎ファンでなくとも楽しめるだろう。

A級への道
(2003-06-02)
軽妙なエッセイで知られる先崎八段のA級まで順位戦実戦集。C級2組8年の地獄から這い上がり、ぼろぼろになりながらもA級へ突き進む姿が痛々しも美しい。対戦相手や心境が対局者ならではのリアルさである。必読。

