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カスタマーレビュー ![]()
生きる力と勇気を与えてくれる数少ない名著
(2007-05-10)
滋賀県旧湖東町(現東近江市)に「西堀栄三郎記念探検の殿堂」という博物館が
あり、南極ブリザード体験などができます。そこで知ったのが、「山よ♪岩よ♪」
で始まる「山男の歌(?)」が彼の作詞であること。
第一次南極越冬隊の初代隊長となった西堀氏の、人生訓・考え方・生き様を
とても読みやすくまとめていただいた本です。(彼自身の講演がネタ元)
幼少の時期より、山岳、探検に勤しんだ彼の人生、考え方を、南極探検の時の
経験談を中心に語りかけるこの本は、読んでいるうちに心が元気になり、勇気が
湧き上がることができる、不思議な書物だと思います。
特に、一貫して感じたことは、
(1)思い続け、努力をしていれば、やがては実現する。(その努力の継続が難しい
のですが)
(2)何事もやってみなければわからない、でも、その上に強い意思を持って何事にも
チャレンジしなければならない(漫然とチャレンジするだけでは意味はない。
「課題達成意欲」の強さがその実現に向けた推進力である)。
ことでしょうか。
手探りで、設備も装備も備わっていないからこそ、ヤリ甲斐もユメも希望もふんだんに
あった時代の熱い心も感じさせる、名著の一冊ではないでしょうか。
可愛い装丁とともに、お勧めです。

するめの味がする本
(2007-03-12)
久しぶりに西堀氏の本を読んだが、合理的精神ブラス野人との印象は依然と全く変わらない。人間の欲求を動物的なものと人間的なものとに分け、人間的な欲求への対応を考える姿勢は、マズローに通じるところがある。それにしてもどうして京大出身者から、このような人物が輩出するのか、未だに謎である。

新しいことを始める事とは
(2007-01-23)
私がこの本を知ることになったのは、トヨタ自動車会長の張富士夫さんが、
ある雑誌のインタビューで、よく読んだ本の中に「西堀榮三郎さんの著書」と
話していたことがきっかけです。
数ある著書の中から、まずは「西堀さんとはどういう人だろう?」と
いう疑問を解くことを目的に、この本を選びました。
内容は、南極を越冬するにあったての「未知への挑戦」を
引き合いに、新しいことを始めるということ、導くこと、
実行する人たちを見守ることなどの「チャレンジ精神」を、語られています。
これが、ご本人の実体験が元であるため、非常に重みがあります。
著書の中のような「チャレンジ精神」を持ちながら生きていくことができたら
いかに素晴らしい人生になることか、
そのように思わせてもらえる本であると思います。

何かに悩んだとき・壁にぶつかったとき読んでください。
(2006-11-05)
前述の方と同じく「プロジェクトX」で西堀さんを知りました。
西堀さんは私にとても勇気をくれました。
どんな事でも、まずはやってみること。
やってみなければ、なにも変わらない。
やる前からあきらめる事をしてはならない。
仕事や学校で落ち込んだときなどに読むと励まされます。
そして、何度読んでもおもしろいのが、西堀さんの本の特長です。
おすすめです。

誰が読んでも必ず得るところがある
(2005-09-18)
そもそもは、著者が主人公であるNHKの《プロジェクトX》40、41回の南極観測船『宗谷』の回を見て「こんなに素晴しい方がいらっしゃったのか!」と感動し、本書を購入しました。
この本は、著者が南極観測の隊長として、沢山の困難を乗り越え、多くの隊員をまとめ、目標以上のものをを達成するというストーリーの中で、日常の人や物事とのかかわり方、心構えを、押し付けがましくなく教えてくれます。「前人未到」「未体験」「全責任」などと聞くと怖くなってしまう私でしたが、この本のおかげで自分を信じ、他人を信頼する力が少しついたように思えます。会社のリーダー、子育て中のお母さん、人間関係で悩む人から、なんとなく苛々したり、不安だったりする人まで、どなたが読んでも得るところがあるように思い、レビューを書かせていただきました。ただ、前述の《プロジェクトX》を見てから読まれたほうが、何倍も楽しめることは間違いありません。

