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ドミニコ レポール オデット コーエン Dominico Lepore Oded Cohen 三本木 亮

生産性出版

カテゴリー:Book

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税込価格:¥ 1,470  (定価:¥ 1,470)

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発売日:2005-06

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カスタマーレビュー

新しい考え方が得られます。  (2007-10-20)
面白く読めました。最近、等価変換理論、TRITZ、チャンス発見論に関する本を続けて読んでいて、それらに通じることも書いてあり、得ることが多かった書です。偶然にも連続して違う角度から知識を得られた事から評価はよくなりました。この本の内容だけでも十分に新しい物の見方が得られるので、お勧めです。

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「制約」をかけられた思考で、知識を結合し、理論が作れるだろうか  (2006-12-18)
 著者のレポールとコーエンは、ともにゴールドラットの唱える制約条件の理論(TOC: Theory Of Constraints)の普及に努める専門職。タイトルにデミングの名があるが、1900年米国生まれのデミングに言及するのは継続的改善のサイクルで、1948年イスラエル生まれのゴールドラットの制約理論を中心とした著者らの提唱する「継続的改善のための10ステップ」を述べたもの。
 その10ステップだが、特有の法則や手法が非常に多い。10ステップを実行するには、5つのサブステップや6つのサブ段階、ツリーの作成による思考法などを用いる。決して、分かりやすいゴール到達のための知識と理論ではない。

 しかしわれわれは、よく考えもせず改善だ、改革だと言ってしまっていることは、よくある話しである。何に注意を向けるべきか。1)何を変えるのか、2)何に変えるのか、3)どのように変えるのか、の三つである。TOCでは、もっとできるはずなのにどうするのかわからない、手順や業務の見直しに手がつけられない、などの継続的改善を妨げる諸問題は、共通の原因があるとし、制約条件と呼ぶ。

 逆を突いているようにも思えるのが、バッファー・マネジメントという、生産における制約条件の保護という考え。制約条件がフル稼働できるように、時間をバッファーに用いる。プロセスというのは従属関係にある、遅延時間は溜まる、それは消費時間を増長する、これを解決するために、プロジェクト全体を保護するという発想である。
 思うに、ボトルネックにインジェクション(画期的なアイデア)を投入するのではだめなのであろうか。

 最後に一つ引用。「品質は企業トップによって決定される。企業が生産する製品の質は、その会社のトップ・マネージャーたちがとる経営行動の質以上にはよくなり得ない(p.247)」。

索引なし。目次、章節項。引用文献あり。ひもなし。

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変わりようの無い真理を突いた名著  (2006-11-27)
ふれるかぎりは簡単な響きだがしかし、実に深いタイトルだ。
単なるTOCテキストとして読むのはもったいない一冊である。

たとえ
事業部製組織だろうが、職能別組織だろうが。
ポジショニング戦略だろうが、リソース・ベース戦略だろうが。
経営の本質は変わらない。

1、組織とは、目的を達成するための相互依存システムであり、
2、経営とは、より高いクオリティで目的を達成することであり、
3、経営管理者とは、そのために組織をコントロールする者である。

これを提唱した研究者がデミング博士であり、40年代より語り継がれてきた。
そして80年代、上記3つの定義を利用した上で、組織コントロールの思考ツールを提唱し、一世を風靡した研究者がいた。ゴールドラット博士と、その理論TOCである。

はじめTOCは『日本企業に知られると恐ろしい脅威となる』などと、いわくつきの上陸であった。しかしそのためか、日本でもなじみのあるデミング博士と同質の理論であることは話題にならなかった。残念なことに、TOCは単なる『画期的経営ツール』にしか見えなくなってしまっていたのであった。

本書は、60年も前から経営の本質を突いたデミング博士の思想と、彼の思想を実現するためにこそ本領を発揮する、ゴールドラット博士のTOCを、一冊の本の中で見事に融合させている。判りやすくするために製造業をメインにとっているが、その中身は業種・業界、権限の大小を問わない。あらゆる組織の管理者が身に着けるべき、真の経営の知恵が、本書には詰まっているのである。

これほど骨の太い本は初めて読んだ。

日本語訳が多少まわりくどい印象を受けるが、それを差し引いても座右の書となるべき一冊である。

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経営者向け&初心者にも◎  (2005-06-27)
英語の原典を購入しようと考えていたら、日本語訳が刊行されており、一気に読みました。

簡単に言うと、他のTOC関係の書籍に比べ、非常にシンプルかつ全体像が判り易い! あえて言えば、経営者(特に日本ではデミング博士の知名度もあるし)の方には非常にとっつきやすいと思います。バリアブルビジョンより、時間の無い経営者には、理解しやすいかも。

あと、クラウドの書き方についても日本語で解説されているのにも◎です。

しかし、製造業のコンサルタント業界(TPM, JIT)に長らく従事していますが、なかなかコストワールドからスループットワールドへの意識の転換は難しいですね。

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