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日経BP社
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レビュー(Amazon.co.jp)
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???タイトルを見て、「外資の本質を説いた本かな」とか、「外資系企業を分析した本なら勉強に使えるかな」などと思ったら大間違いだ。本書はそんなお堅い本ではなく、あるデキる金融ディーラーが外資系銀行での仕事や日常をエッセイ仕立てにつづった読み物である。 ???少しもったいぶって書いたが、その人物はマーケットで「東京屈指のディーラー」としてその名を業界にとどろかせ、外資系銀行でも名高いモルガン銀行で東京支店長まで務めた藤巻健史である。本書は簡単に言えば、その藤巻が業界向けに毎日送っていた手書きファクス通信「プロパガンダ」を単行本化したものである。付け加えるならば、「プロパガンダ」はマーケット予想などのマジメな「本文」と彼の仕事や日常をつづった軽いテイストの「付録」から成っていたが、本書ではその「付録」部分をまとめている。その軽いテイストを伝えるべく一部を紹介しよう。 ???藤巻がディーリングで膨大な損益を出して円形脱毛症になり、ニューヨーク本社へ報告で送ったファクスの話。 ???しかし、軽いからといってこの本からは何も学べないと判断するのは早合点だ。後半では、「フジマキ流金融用語全集」で難しい専門用語がわかりやすく解説されているし、「フジマキ流マーケットの見方」では、19年間勝ち続けた時代のノウハウが惜し気もなく披露されている。そして何よりも、第一線で活躍していたディーラーの仕事とはどんなものなのか、日常はなにをやっているのか、ハードルの高そうな外資系銀行の実態…などを垣間見ることができる。 ???「プロパガンダ」を愛読していた人は保存版としてなつかしい読み物になるだろう。ディーラーという仕事に興味を持っている人、堅苦しい金融本はちょっとという人にオススメしたい。笑えること間違いなしである。(大角智美) |

カスタマーレビュー ![]()
エッセイって書いておいてほしかった
(2005-07-22)
モルガンの東京支店長を務めた藤巻氏のエッセイ集。
にも関わらず、ファイナンス関連書のところにおいてあるし、
後半までまったくと言っていいほど「外資の常識」的業界用語についてはかけらも出てこないし
紛らわしい本だなぁと思った、こんなの大学の図書館、しかも専門図書の棚においていいのかよ。
大丈夫なのか、うちの大学は。
とはいうものの、面白いネタのいくつかは、外資・ファイナンスという業界・業務の空気を
まったく吸ったことがなければ、わかりにくく、笑えないものもある。
もちろん、読者をファイナンス業界関係者とターゲットを絞っているとするなら、
さすが日経にもコラムを連載していて、慶応大学でも非常勤講師を務めていた
カリスマディーラー・藤巻氏、ポジションにしろ、エッセイ集にしろ、
戦略的にターゲットを狙い済ましているのだなあと関心するところである。
外資系企業のM&Aなどの姿勢について知りたいと考えて本書を手に取ったのだが、
120%役に立たなかった。
が、面白かった。
でもせめてエッセイって書いておいてくれれば、
試験前のこの忙しい時期に無関係の本を読まずにすんだのに…
星4つ。

気楽に読める実体経済入門書
(2005-07-18)
笑っているうちに経済の原理が分かってきます。
第1部のエッセイも面白いのですが、第2部の「フジマキ流金融用語集」が秀逸。
難しい経済学の教科書も、この本を読んでからならハードルが低くなりそうです。

いまいち。。
(2005-04-02)
タイトルに魅かれて買ったのですが
あまりにも内容がなさ過ぎて残念です。
藤巻氏自身に興味のある方は別ですが
トレーディングのスタイルや外資系の実態など
が書かれていると期待されている方には裏切られる
内容です。

楽しくマーケットのお勉強ができます
(2003-06-22)
ミスターフジマキは元JPモルガン支店長で、東京市場では「プロパガンダ」というニュースレターで知られた人。
とにかく面白い雑談。専門知識は不要。読み進むうちに、「この本はずっと与太話で終わるのかしら〜」
と不安になったが、最後のほうにど素人でもよくわかるマーケット用語解説やインタビューなどもあって、
編集側の意図は達成されているのかなと。
外資系金融機関に勤める若い人たちは、「藤巻さんにはもっと相場の話を聞きたい〜」と思うのだろうけど、
中高年以降はうんうんとうなづきながら読むのでしょう。
笑ったのは長男Kくんの三権分立の考え方。「政治とマスコミと国民が独立している」これは鋭いかも。
キョーコマ出身、一橋、三井信託、JPモルガン、ソロスのアドバイザーという華麗なる経歴ながら、ボロボロの紙袋とダイエーのスーツのフジマキルック。エッセイの文章がすがすがしく相場ヲタクしていて好感が持てる。
もっとJGBのことを書いて〜と思った。

笑える本
(2003-03-21)
あなたは、藤巻健史さんをご存知ですか?残念ながら、私は全く知りませんでした。今まで、金融の世界など、あまり興味の無かった自分だから当然と言えば当然ですが。金融の世界は、自分にとって、とにかく近寄りがたい存在であった。見るだけで、頭の痛くなりそうな数式をちくちくいぢりまわしているようなイメージでした。 しかし、実際は、″ほのぼの″とした癒し系の方が「NO.1として君臨している」だというではないですか??? 外資系金融機関と言えば、誰しもシャープなイメージを持っているのに、、、。 その点のギャップもすごく面白かったです。この本に溢れている″ほのぼの″とした話には、笑わずにはいられませんでした。

