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三笠書房
カテゴリー:Book
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発売日:2006-02
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カスタマーレビュー ![]()
人を使うということ、信頼と不信
(2007-11-01)
野球はヒットを打たれることによって、得点がたくさん入ることによって、負けます。野村克也の考え方は勝つ前に負けない、それは人の弱点を探す、打てないところを探す、盗塁できないようにする、もっとも打ち取る確率の高いところを探す、それは捕手としての分析、打たれる、打つ確率からくるもので、そういうものの見方は性格としての陰気さを呼び込むことになります。そしてそれは彼の臆病さとテスト生から努力して、力をつけて打撃をアップすることで、三冠王にまでなって、実績を気づいたような努力への自信からくる経験と理論なのです。
相手の否定は、ライバル、長嶋や王、張本などの豪快で派手な人間とは異なる、目立たない球団での目立たない存在としての選手の経験から来たのかもしれません。確率とは常に消去論、打たれるところを消していくことで成り立っているのです。それは人を使い、育てること、方程式、人間の使い方、人間論です。人を使うということは、信頼と不信です。

野球だけでなく人生のバイブルに!!
(2006-03-06)
本著では野球中心について、野村監督の考えが書かれています。
一見、力と力のぶつかり合いのように見える野球も
データや読みといった球場やテレビでは
見ることができない駆け引きにより
成り立っていることが
よく分かりました。
そしてこれが近代野球の原点ではないでしょうか。
確かに本著の内容は野球中心に書かれていますが
しかし、どこか人生の生き方にも
相通じるものがあるように思いました。
現代の社会において、合理主義が基本となっていますが
その中で野村監督は
「義理」とか「人情」といったものを
大切にしている姿はとても頼もしく見えました。
楽天の監督というのはイバラの道かもしれませんが
是非とも頑張って、野球界を盛り上げてもらいたいと
思います。
陰ながらですが、応援しています。

