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Leonard Mlodinow 安平 文子

メディアファクトリー

カテゴリー:Book

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税込価格:¥ 1,890  (定価:¥ 1,890)

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カスタマーレビュー

ありがとう  (2008-11-12)
「デカルトはなぜ虹を研究したのだと思う?」




「虹を美しいと思ったからさ。」






ここに科学者のあるべき姿が凝縮されているといっても過言ではないと思う。

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レナード ムロディナウに興味が有るか否か  (2007-10-13)
 「冗談でしょう・・・」「困ります・・」などのファインマン著書を読んで、その路線を期待すれば大外れ。これは、題名にファインマンの名前を冠してはいるが、内容は「レナード ムロディナウ本人(脚本家)の青春回想記」である。彼の青春の1頁にファインマン氏との出会いがあった、というだけのことに過ぎない。

 レナード ムロディナウに興味があれば、当然、面白く読めるであろうし、カリファルニア工科大学での両氏を取り巻く逸話も、まあ・・それなり・・と言うべきか・・。

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悩める若者と死の淵にいる人  (2004-10-04)
 自分に実力が無い訳でも無いし、ある研究も既に認められてもいる。招かれた大学も、多くのノーベル賞を輩出している研究者のそろった名門校で文句が無い。待遇も悪いわけではなさそうだ。しかしながら著者は、相撲の番付で言うならば、少し実力より高い番付に上ってしまいあたふたしている感じである。それなりの快進撃をとげたばかりに急に実力以上のレベルに達してしまい、萎縮して悩んでいる。そんな感じなのかもしれない。
 ファインマンは物理学の世界では僕でも知っているぐらいの有名な学者である。数々の楽しい奇行でも知られ、頭がいいだけでない面白い人として日本でも知られている有名人である。その彼の亡くなる前の人物像を第三者から眺めているという図式もあるが、多くは悩める青年の相談相手としての晩年のファインマンを見ることができるという点で、こういう書名が付けられている。本当に詳しく書かれているわけではないが、彼の物理学に対する考え方も垣間見え、そういう興味でこの本を手に取った僕としても、なるほどファインマンという人は現代人でありながら、物理学の巨人でありながら、むしろ日本的な世界観や自然観を持っていたことが分かり興味深かった。そのことを必ずしもこの本の著者自身が気づいていないという点が読み手の僕としては不満もあるが、面白いところでもあった。人間の思想の行き着くところというか、死の淵においても学問を続ける姿勢にファインマンの人としての物理学の根底があったのかもしれない。

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アメリカ版「こころ」(というのは言い過ぎか)  (2004-08-29)
〜カリフォルニア工科大学(カルテク)に特別研究員として着任した
筆者と隣室のノーベル賞受賞者で末期がんにおかされたリチャード
・ファインマンとの対話綴ったノンフィクション。カルテクにまね
かれたものの研究者としての自分に自身が持てない筆者がファイン
マンとの対話によって自分にとって物理学とはなんであったかを、
〜〜
理解していく過程を描いている。

夏目漱石の「こころ」のような赴きがあるが、いかにせんファイン
マン先生との実際の対話が少ない。また物理学に関する知識をもち
合わせていない人間にも読めるようにという配慮なのだろうが、専
門的な状況(ある時期の物理学のおかれた状況を理解しないと、筆
〜〜
者が何を悩んでいるのかうまく理解できない)を説明してくれてい
るのだが、そのために誌面が取られて、肝心のファインマン先生の
言葉がなかなか出てこない点が残念。

とはいえ、物理学に造詣が深くなくても本書のテーマは「一生の仕
事を選びあぐねる若者に、その道の先駆者が影響を与える」という
〜〜
普遍的なものだから、研究者という職業にあこがれのある人だけで
なく、就職活動や転職活動を控えた人も一読して損はないだろう。

「なぜデカルトは虹を研究したと思う?」
「虹を美しいと思ったからだよ」(帯より)〜

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ファインマンさんも人間だ  (2004-07-23)
他のファインマン本では明らかにされなかった、ファインマンさんも人間であることが、この本で明らかにされた。いらいらするファインマンさん、徹底的に扱き下ろすファインマンさん、思索を妨げられたくいないファインマンさん。この本自体は可もなく不可もなくであるが、そんなファインマンさんを明らかにしてくれた本書に感謝。

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